先入観が邪魔をする

 やってみなければ、わからないことがある。
神経質?それとも無神経?それとも・・・、な、かねこです。
サービス業は、周りあってのもの。
 さて、そろそろ年齢を重ねてくると・・・(汗)、
「先入観」という嫌なものが付きまとってきます。
これが邪魔をしたり、進歩を妨げたりすることがよくあるもの。
そういう大人にはなりたくないんですけどね!
ワインも、そう。
あまり先入観を出しすぎると、いいものに当たらなくなる。
そんな意味では、これも驚かされた1本です↓↓↓

~~ネオ・カンパーナ キャンティ・リゼルヴァ~~
 イタリアを代表するワイン、それがキャンティ。
もちろん、トスカーナが産んだ世界的なワインです。
ところが・・・、「キャンティ=がぶ飲み」みたいな
イメージがどうしても拭い去れなかったんですね。
軽いタッチで、適度な酸もあって、
ぐいぐい飲めてしまう。
 ところがこのワインに出会ってから・・・、モーレツに
イメージが変わりました。
品種はもちろん、サンジョヴェーゼと、少々のブレンド。
色合いは、フツーのキャンティよりは、少し濃いかな~って
感じでした。
グラスを近づけると・・・、香りがちがう。
 とんでもなく凝縮した、先入観の引き出しとは明らかに異なる香り。
いくらリゼルヴァとはいえ、これは衝撃的。
味わいも複雑味がり、優しい樽風味がありますね。
そして、最後までぐぐっと迫ってくる、そんなイメージのワイン。
 いやぁ、恐れ入りました。
革新的なワインかもしれませんね。
概念をぶっ壊して新しいものを作り出す。
そんなパワーにあふれているワインだと思います。

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