今夜もまた、雨が降り始めています。
昔の人は、「雨が来るたびに春が近づいて・・・」なんて
おっしゃられていましたけど、寒い!!
本当に今年、春は来るのでしょうか。そして、
大好きな夏がまちどおしいかねこです。
大変です、大変ですっ
ワイン売り場が大変なことになっています。
今週仕入れたのですが、何だかものすごい勢いで
売れている、白ワインがあるんですよ↓↓↓
~~ドメーヌ・ジョエル・ヴリニョ シャブリ~~
アホみたいな勢いで売れています、そんなに安くは無いのに(笑)。
シャブリ・・・、そう、フランスはブルゴーニュ地方。
中でも北に位置するのが「シャブリ地区」。
世の中には、吐いて捨てるほどの「シャブリ」名前の付くワインが
あります。
本当にウットリするくらい素晴らしいものから、そうでないものまで。
この蔵元は、自然派の蔵元、しかもまだ30前後の若者がそんなワインを
生み出してしまうから、本当に頭が下がります。
普通、シャブリのイメージと言うと・・・
「薄っぺらい」とか「酸っぱい」とか、あまり良いイメージが出てきません。
でも、このワインは全く違います。
はっきりとした輪郭と、いつまでも続いていく優しい旨み。
そしてこの地方ならではのしっかりとしたキレ味。
ワイン自体によどんだ部分の無い、クリアな香りがたまりません。
こういうワインは、本当に飲んでいて疲れることを知りません。
よく、「牡蠣にはシャブリ」なんて言いますよね。
セーヌ川のほとりでも、屋台が出て気軽に楽しんでいますもの。
個人的には、牡蠣もいいですけど、豚肉のローストなんかにも
合うんじゃないかと思います。
軽く塩をしただけで、脂の甘味を楽しむ、でシャブリで身体に
染み込ませていく・・・
あまりの売れ方に驚き気味ですが、美味しいものは
ちゃんとお客様もご存知なんですね