のびのびお絵かき・そらぐみさん (1歳児そら組)
2016年6月9日
平成28年6月9日(木)
今日はお絵かきをして遊びました。紙を配るときから待ち遠しく手を差し出す子供達です。好きな色のクレヨンを手に取りさっそうと描きはじめます。
描き方も皆、様々です。画用紙いっぱいに伸び伸びと描く子、点々で描く子、縦横に描くといました。どのお友達も落ち着いて、集中しています。
こちらの子はオレンジのクレヨンを使って力強くぐるぐると描いています。子供達の表現したものを大切にしていきたいと思います。
こちらは先日にタンポ遊びをしたときの作品です。割りばしの先に綿をくるんだ布に青色の絵の具をつけ、紙にタンポを押し、乾いてから保育士が折ったカタツムリさんの折り紙をはりました。6月梅雨の時期をイメージしています。子供達も興味を持ってカタツムリさんを見上げています。
この時期の子どもたちのお絵かきは「乱画期」と言い、いわゆる「なぐりがき」の段階ですが、これは絵画製作における大切な出発点となります。なぐりがきでお絵かきを楽しむうちに、やがてそれが線となり形となり、「カタログ画」「レントゲン画」などを描く段階へと進んでいきます。
子供達の表現したものを大事にし、感性を豊かに伸ばしていけたらと思います。