地域子育て関連情報提供:保健婦さんのお話し(こどもこそだてルーム)
2016年7月19日
平成28年7月14日(木)
今日のしょうえんこどもこそだてルームは、月に1度の地域子育て関連情報の提供の日で、酒々井町保健センターの保健師さんから「熱中症、あせも、夏の感染予防」のお話をして頂きました。お友達は、お母さんがお話を聞いている間、子育てパートナーと一緒に遊んで待ちます。
夏の感染症は「手足口病・ヘルパンギーナ・咽頭結膜炎熱」があります。どれもウィルス性の感染症のため、特効薬がなく対処療法で治療をしていきます。また、元気になった後もしばらくはウィルスを排泄しています。手洗い、うがいで感染予防しましょう。脱水にならないようにお子さんの様子を見ていてあげて下さい。言葉の話せない赤ちゃんは周囲の方が、いち早く気付いてあげることが予防につながります。
また、蚊を媒介とした感染症は「デング熱・ジカ熱」があります。蚊に刺されない予防法は長袖、長ズボンを着たりと、肌の露出を控えた服装にしたり、水がたまるような場所を作らないことだそうです。
そして夏に起こりやすいこと「あせも・熱中症」です。通気性の良い服を着て汗をかいたらこまめに体を拭いて着替えましょう。ガーゼのハンカチなどを背中に入れておき、汗をかいたら取り換えるのもよいでと思います。
熱中症は予防が必要です。1.こまめな水分補給と風通しの良い服、外では帽子をかぶる。2.日陰を利用しこまめに休息をとる。小さなお子さんは特に注意が必要です。晴れた日には地面に近いほど気温が高くなるので子供たちは大人より暑い環境にいます。普段から予防を心掛けましょう。
次回は8月30日(火)10:10~10:40です。「魔法の言葉がけ」というテーマで昭苑保育園の先生よりお話があります。小さいお子さんがいても大丈夫なので皆さんの参加お待ちしています。