幼児組 10月の合同礼拝(3.4.5歳児幼児組)
2017年10月25日
平成29年10月18日(水)
今日は幼児組のお友だちがみんな集まり一緒にお礼拝を捧げました。運動会という大きな行事をひとつ終え、体も心も少しだけ大きく成長した様子を感じます。
運動会では一人の休すみもなく誰も怪我せず守られたことに感謝し、これからのお遊びが先生やお友だちと楽しく仲良く過ごせます様にお祈りしました。
今月の讃美歌は「おそいくるライオン」です。雄々しく力強く歌います。みんなの大好きな讃美歌です。5歳児さふらん組のおともだちの歌声に圧倒されていた3歳児ばら組のお友だちです。
異年齢で交流する中、会場準備はさふらん組のお友だちがしてくれたり、大きい子たちのお約束を守る姿などお手本になることがらきさんあります。今後も交流を通して互いに高め合える関係つくりをしていけたらと思います。
今月のお話は「つきとうさぎ」です。少し前ですが10月4日は中秋の名月、お月見でした。どうしてお月様にうさぎさんがいるのかのお話です。
うさぎ、きつね、さるはいいことをすれば人間になれるかもしれないと夢見ていました。そこへお腹のすいた老人が3匹に助けを乞いました。きつねは魚を、さるは木の実を老人に与えることが出来ました。
しかし、うさぎは何も捕ってこれなかったので自分を焼いて食べて下さい。と3回身震いをしてから、燃える火の中に飛び込んでいきました。かわいそうにと老人は帝釈天の姿に戻りうさぎを月の中に永遠に残してやりました。
うさぎさんの優しさがあふれるお話でした。与えられるだけでなく、人のために自分のできる事をする優しい心を日々の生活の中で育んでいけたらと思います。
そして夜空のお月様を見上げたとき、うさぎさんの優しさを思いだし、私たちの心が優しさにあふれるようにしていきたいと思います。