1月11日は鏡開き!(給食室)
平成30年1月11日(木)
今日、1月11日は鏡開きです。鏡開きは、お正月に神様や仏様に供えたかがみもちを下して、お汁粉やお雑煮、あられなどにして頂く行事です。この鏡開きにちなんで、今日のおやつは白玉ぜんざいでした。本当はお餅を食べるのですが、園では手作りの柔らか白玉団子で作ります。乳児クラスのお友達は、白玉団子の誤嚥防止のため、さつま芋ぜんざいになります。
園では、お豆腐と白玉粉を使って時間がたっても固くならない白玉団子を作ります。白玉粉1に対して、1.5倍の重さのお豆腐を使います。お豆腐を手でつぶして滑らかにし、白玉粉を加えて捏ねます。耳たぶくらいの柔らかさになるように、水分が足りないようなら水を加えます。
ちょうど良い硬さに捏ねあがったら、丸めて沸騰したお湯に入れます。始めは沈んでいますが、火が通ってくると浮かんできます。浮いてから更に1分ほど茹でたら、冷水にとって、出来上がりです!
まん丸に丸めてしまうと喉に詰まらせる危険があるので、おはじきのように、平たく仕上げましょう。
白玉団子が茹で上がったら、さぁ、おやつの時間です!
「喉に詰まらせないように、良く噛んでたべましょう」と先生からのお話を聞いてから、みんなで「いただきます!」
「あ!お団子だ~」と子ども達も喜んでくれました。
小豆が苦手なお友達も多いかと心配しましたが、みんなでおいしく頂くことができました。
お豆腐入りの柔らか白玉団子はお家でも簡単に作れますので、お子様と手作りおやつを楽しんでみてはいかがでしょうか。(その際は、喉に詰ませないよう、①平たく作る、②大きくしすぎない、③よく噛んで食べる、④必ず大人の見守りのある状態でよく注意して食べるようにして下さい。)
鏡開きは、神仏に感謝し、無病息災などを祈って行う行事です。今年も1年、子ども達が健やかに過ごせますように!