合同礼拝 ~ルツの物語~ (3.4.5歳児 幼児組)
平成30年9月10日(月)
きょうは合同礼拝の日。お聖話は園長先生から「ルツの物語」でした。
むかし、ユダヤの国にまだ王さまがいなかったころの話です。
ベツレヘムに一人の男とその妻のナオミと二人の息子が住んでいました。ある時、大きな飢饉が起こり、家族は国を出ていき「モアブ」にやってきました。
四人が新しい生活を始めてすぐ、父親であるその男は死んでしまいましたが、3人はその地に残り、二人の息子はモアブ人の娘と結婚をしたのでした。しかし10年がたったころ息子たちも次々に死んでしまったのです。
ただ一人、モアブの地に残されたナオミは息子のお嫁さんたちに「自分はベツレヘムに帰るので、あなたたちも自分の国へ帰り、新しい人生を始めなさい」と話をしましたが、ルツという若いお嫁さんは帰ろうとしませんでした。
ナオミはルツと一緒にベツレヘムで暮らすことになりました。
まずは食べ物を集めるために麦畑に行き、ルツは一本一本、おちた麦を拾い集めました。
そこはボアズという男の畑でした。ルツはそこで一生懸命に落穂ひろいの仕事をし、最後にはボアズとルツは結婚することになったのです。
そして神さまから子どもを授かり、「オベド」と名付けられました。
夫と二人の息子を亡くして悲しんでいたナオミですが、このことにたいへん喜び、神さまに感謝したのでした。
オベドはのちにエッサイという息子が生まれ、エッサイからイスラエルの王様となるダビデが生まれるのです。
きょうはお礼拝の最後に夏の思い出発表会を行いました。
みんなの前で「ワクワクカレンダー」で思い出をお話ししてくれました。
海やプールへ行った事、昭苑こども園で沢山あそんだことや、おうちの人と花火を楽しんだ事など沢山の素晴らしい思い出を発表することが出来ました。
最後に、先週から始まった英語指導でカイロン先生から教えて頂いた英語の歌をみんなで歌いました。ぜひお子様に聞いて、おうちでも歌ってみてください。
また水曜日の英語指導も楽しみにしていてください。