2学期終業礼拝~くつやのマルチン~ (3.4.5才児幼児組)
平成30年12月20日(木)
今日は2学期終業礼拝の日でした。
アドヴェントクランツに3本の燈がともり、いよいよあと1本でクリスマスです。
今日のお聖話は「くつやのマルチン」でした。
マルチンは家族と楽しく暮らし、一生懸命働く男の人でした。しかし家族が病気にかかり神さまに祈っても死んでしまい、自分に沢山の悲しみを与えた神さまを信じることが出来なくなってしました。けれども、その後マルチンの友人がきて聖書を読み、神さまを信じることの大切さを伝えに来てくれたのです。
ある日、マルチンが聖書を読みながら眠ってしまい目をさますと、「あなたの家に遊びにいくよ」と神さまの声が聞こえたのでした。マルチンは神さまに会えるのを楽しみに待っていましたがいつまでも神さまは来なかったのです。その後、マルチンの前には疲れて倒れている男の人や、赤ちゃんを抱いて寒さに震える女の人、お腹を空かせた子どもなど、困っている人が現れました。マルチンはその人たちを助けたのです。
マルチンは神さまに「私は神さまが来られるのを楽しみにしていたのですが来られませんでした。」と祈ると神さまは「今日あなたに会いましたよ。困っている人たちは私だったのです。このいと小さき者の一人になしたるは、すなわち我になしたるなり」と言葉を聞いたのです。マルチンはこの言葉をいただき、とても嬉しくなり神さまを信じ生きていったのでした。この話を聞き、心が温かくなり素敵な終業礼拝になりました。
そして礼拝の中で皆さんで力を合わせて集めた献金を捧げお祈りをしました。神さまに二学期も守っていただけたこに感謝の気持ちを持ちながらクリスマスを楽しみに「サンタじいさん」を歌っていると、ベルの音が聞こえ、昭苑こども園にサンタクロースがやってきたのです!!
大興奮の子ども達は「煙突がないお家にはどうやってはいるんですか!?」と質問をしたり、サンタと一緒に楽しいダンスをしたり…とても楽しい時を過ごしました。
ところが、なんと!あわてんぼうのサンタさんはプレゼントを暖炉の隣に置いてきてしまったのです!けれども明日みんながプリミエールで頑張っている間に届てくれる!と約束をしてくれ楽しみがいっぱいの子ども達です。
明日はみんなでクリスマス・イエス様の降誕をお祝いできることを楽しみにしています。