合同礼拝~迷える子羊~ (3.4.5歳児 幼児組)
平成30年8月22日(水)
毎週水曜日は合同礼拝の日です。
今日のお聖話は園長先生から「迷える子羊」でした。
野原で羊飼いが沢山の子羊の番をしていました。その中の「メーコ」という子羊は楽しく遊んでいるうちにもっと遠くへ行ってみたくなり、他の羊を誘いましたが誰もついてこず、メーコはこっそりと出かけてしまったのです。
綺麗な花に誘われどんどん進んでいくと、ウサギに出会い楽しく走り回って遊んでいると、メーコの首のリボンが気に引っかかってしまいました。
ウサギは助けることなくどこかへ行ってしまい、代わりに空を飛んでいた小鳥に助けてもらうように話をしましたが、小鳥もどこかへ飛んで行ってしまいました。
小鳥を追いかけようとしたとき、メーコは足を滑らせて崖から落ちてしまいました。
野原では羊飼いのおじさんが羊たちを呼び集めていました。あちらこちらから羊たちが集まってきましたが、なんど数えても一匹足りず、メーコがいないことに気が付きました。
羊飼いのおじさんは暗くなった野原へ飛び出していき「神さま、どうかメーコをお守り下さい」と繰り返しお祈りをしながら探し続けました。
羊飼いのおじさんの手足はやぶにひっかけ血だらけになっていましたが、決してあきらめませんでした。
すると…「めえ…めえ」と声が聴こえました。
羊飼いのおじさんは滑ったり転んだりしながもメーコを探し出し、しっかりと抱きしめました。
「おじさん、ごめんなさい。これからはおじさんおいう事をよくききます」
羊飼いのおじさんに見つけ出してもらえなかったらどうなっていたでしょう。
メーコはこれからはきっとよい子になるでしょう。
今日のこのお聖話を、「羊を人間」「羊飼いを神さま」に置き換えてお話を聞いていくと、神さまの深い愛を感じる事が出来る事でしょう。
この聖話をきいた子どもたちも、神さまは「優しくて・頼りになって・信頼できて・あたたかい」と感じることが出来ました。
明日8月23日(木)は楽しみにしていた年長組のお泊り会です。
神さまに守られ、ケガや事故なくお泊り会に参加できますように。しおりをよく読んでお子様と一緒に準備をお願い致します。
年中・年少・満三歳のお友だちは明日も短縮保育で楽しくこども園で遊びましょう。
8月24日(金)からは一号認定のお友だちはまた夏休みに入りますので9月3日(月)元気で会えるのを楽しみにしています。