子育て講話:いやいや期を楽しく過ごしましょう(こそだてルーム)
2019年12月29日
2019年11月26日(火)
今日は主幹保育教諭による子育て講話「いやいや期を楽しく過ごしましょう」がこそだてルームにて行われました。今回は1組の親子のご参加だったこともあり、個別相談というスタイルでの講話を行いました。
内容としては、特に姉妹間でぶつかることが多く、ひどいときには1時間に1回ほど泣くくらいもめてしまいますとのご相談がありました。思いとしては、本人は全部自分でやりたい、他の人に手伝ってもらいたくない時も姉の方は手伝ってあげたい気持ちが前面に出てもめてしまうようでした。
保育教諭からは、それぞれに相手の気持ちや今の状況をその都度丁寧に説明してあげるようにとのアドバイスがありました。言葉かけとしては『○○ちゃんも困ったときにはお姉ちゃんにお願いするようにしてね。』とか、姉の方には『今は〇〇ちゃんは自分でやりたいみたいだから見守ってあげてね』などと働きかけること。
また、下のお友達も困ったときには姉に対してSOSは出せるようにしておく等、完全に自分一人ではできないということを伝えていく努力が必要だとのお話がありました。
いやいやにも理由があり、その時々で対応も違うのでママが時にはユーモアを持って対応する気持ちの余裕があると良いですね。とのお話にご参加くださったお母様もうなずいていらっしゃいました。
子どもの困った行動には意味があると考え、子どもの心に寄り添っていきましょう。そして子どもと共に親も成長して行きましょう。
次回の子育て講話は12/17(火)10:10~歯科衛生士さんによる「親が守る子どもの歯」です。
皆様のご参加お待ちしております。