子育て講話~モンテッソーリ教育・教具の紹介~(こどもこそだてルーム)
2017年10月25日
平成29年10月24日(火)
今日のこそだてルームでは、子育て講話がありました。昭苑幼稚園・保育園でも保育に取り入れている”モンテッソーリ教育”と実際に使われている教具の紹介を、保育園の主任保育士さんにしていただきました。
モンテッソーリ教育をご存じでしょうか?イタリアの医学博士マリヤ・モンテッソーリが考案した教育法です。「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。大人は、その要求をくみ取り、自由を保証し、子ども達の自発的な活動を援助する存在に徹底しなければならない。」という考え方にあります。
“責任感と思いやりをもった自立的な人間、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる”ことを目的としています。
大人の真似をしたがる模倣や身体を自由に動かせる喜びを利用するなど発達段階に応じた環境作りが大切になります。日常生活における活動や、感覚、言語、算数、文化に分かれる教育内容と教具があります。
今日は、たくさんの紹介していただいた教具を実際に触って遊ばせてもらいました!ボタンのつけはずし・リボン結び・ファスナー・豆の種類分け・布をたたむ・皿から皿への移動・同量に分けるなどなど…身近な素材も使って、様々な動作を取り入れた教具がありました。
お母さんが講話に参加している間に、子育てパートナーと遊んで待っていることもできます。次回の子育て講話は、11月10日(金)10:10~町の保健師さんより“冬の感染症予防”についてお話を伺います。どんな症状で現れるのか、対応の仕方などの知識はきっと役に立つと思います。ご参加お待ちしております!