Category Archives: ▼3~5歳児【幼児組】の保育
2学期 始業礼拝(幼児組)
平成30年9月3日(月)
2学期が始まりました!長い夏休みを終えた1号認定のお友だちも元気に登園し、始業式に参加出来ました。
きょうのお礼拝の聖話は、理事長先生から「ギデオンと300の兵隊」というお話しでした。
イスラエルの人たちは神さまに導かれてエジプトからカナンの地にやってきました。
イスラエルの人々ははじめは神さまに感謝して平和に暮らしていましたが、しばらくすると感謝を忘れ悪いことをするようになりました。
すると、近くに住むミディアム人がせめてきて畑を荒らしたり羊や牛を盗んでいくようになりました。
そんなある日、ギデオンという名の若者のところに神さまの御使いが現れ「イスラエルをミディアン人の手から救い出しなさい。神さまがあなたを助けてくれます」といわれました。
ギデオンは「神さまが一緒にいてくださるのなら、ミディアン人にも勝てる」と信じ、角笛を吹いてミディアン人との戦いに参加する人を集めました。
神さまがギデオンを助けてくださると知って、なんと3万2000人もの人が集まりました。
しかしギデオンは「神の戦いに沢山の兵士はいらない。家に心配事のある人は帰らせなさい」と話をすると2万2000人が山を下り1万人が残りました。
「まだ多い」ギデオンは神さまから「兵士たちに水辺で水を飲ませなさい」と言われ神さまの言うとおりにしました。すると、膝をついて犬のように飲む人と、手ですくって飲む人がいました。
ミディアン人との戦いには手ですくって飲んだ300人の兵士を選ぶことにしました。
その夜おそく、ギデオンは神さまの言う通り、敵陣の様子を見にいくと…兵士の一人が「丸い大きなパンが転がって俺たちの天幕を全部倒してしまったんだ」という話を聞き、ギデオンは攻撃を開始する覚悟を決めたのでした。
ギデオンの兵隊300人。ミディアン人の兵隊は13万5000人いましたが「われらの神のために!」とギデオンたちは一気にたいまつの火と角笛の音で攻め立て、ミディアン人たち戦うことなく追い出し、勝利を勝ち取ったのでした。
今回の聖話から、誰でも大きいことや数の多いことは安心出来ていいことだと考えるけれど、ギデオンの戦いから、数が少なくても例え一人であっても正しいと思ったことは自信を失わずに神さまを信じて雄々しく立ち向かうことの大切さを学びました。
二学期も神さまに守られ、沢山の事に挑戦して大きく成長できるよう、保育を進めていきたいと思います。
合同礼拝~迷える子羊~ (3.4.5歳児 幼児組)
平成30年8月22日(水)
毎週水曜日は合同礼拝の日です。
今日のお聖話は園長先生から「迷える子羊」でした。
野原で羊飼いが沢山の子羊の番をしていました。その中の「メーコ」という子羊は楽しく遊んでいるうちにもっと遠くへ行ってみたくなり、他の羊を誘いましたが誰もついてこず、メーコはこっそりと出かけてしまったのです。
綺麗な花に誘われどんどん進んでいくと、ウサギに出会い楽しく走り回って遊んでいると、メーコの首のリボンが気に引っかかってしまいました。
ウサギは助けることなくどこかへ行ってしまい、代わりに空を飛んでいた小鳥に助けてもらうように話をしましたが、小鳥もどこかへ飛んで行ってしまいました。
小鳥を追いかけようとしたとき、メーコは足を滑らせて崖から落ちてしまいました。
野原では羊飼いのおじさんが羊たちを呼び集めていました。あちらこちらから羊たちが集まってきましたが、なんど数えても一匹足りず、メーコがいないことに気が付きました。
羊飼いのおじさんは暗くなった野原へ飛び出していき「神さま、どうかメーコをお守り下さい」と繰り返しお祈りをしながら探し続けました。
羊飼いのおじさんの手足はやぶにひっかけ血だらけになっていましたが、決してあきらめませんでした。
すると…「めえ…めえ」と声が聴こえました。
羊飼いのおじさんは滑ったり転んだりしながもメーコを探し出し、しっかりと抱きしめました。
「おじさん、ごめんなさい。これからはおじさんおいう事をよくききます」
羊飼いのおじさんに見つけ出してもらえなかったらどうなっていたでしょう。
メーコはこれからはきっとよい子になるでしょう。
今日のこのお聖話を、「羊を人間」「羊飼いを神さま」に置き換えてお話を聞いていくと、神さまの深い愛を感じる事が出来る事でしょう。
この聖話をきいた子どもたちも、神さまは「優しくて・頼りになって・信頼できて・あたたかい」と感じることが出来ました。
明日8月23日(木)は楽しみにしていた年長組のお泊り会です。
神さまに守られ、ケガや事故なくお泊り会に参加できますように。しおりをよく読んでお子様と一緒に準備をお願い致します。
年中・年少・満三歳のお友だちは明日も短縮保育で楽しくこども園で遊びましょう。
8月24日(金)からは一号認定のお友だちはまた夏休みに入りますので9月3日(月)元気で会えるのを楽しみにしています。
合同礼拝~よきサマリヤ人~ (3.4.5歳児 幼児組)
平成30年8月15日(水)
毎週水曜日は合同礼拝の日です。きょうはお休みのお友だちが多い一日でしたが、元気一杯の子どもたち。お礼拝の前に、元気な歌声で「ひまわり」を歌ってくれました。年少組のお友だちもみんなの前で歌う事が出来て、みんなから大きな拍手をもらい、笑顔いっぱいのお友だちでした。
今日のお聖話は園長先生から「よきサマリヤ人」でした。サマリヤ人は、ユダヤ人から下に見られて、両者は反目し合っている関係でした。あるユダヤ人の商人が、エルサレムから東へ27キロ先のエリコの町まで出かけることになりました。
途中サマリヤ人の果物屋が果物をすすめてきましたが、「サマリヤ人からは何も買わないことにしているんだ」と断るほどサマリヤ人とユダヤ人は仲が悪かったのでした。商人が旅の途中で強盗に遭い、お金も着物もはぎとられ、ひどいケガをさせられて倒れてしまいました。
そこに通りかかり立ちどまったのは、立派な服を着たユダヤ人の祭司でしたが、その祭司はそのまま行ってしまいました。その後から他の人が来ましたが、困っている商人をチラッとみて行ってしまいました。その人もユダヤ人で祭司の仕事を手伝っている人でした。
誰にも助けられないまま、当たりは薄暗くなり夜になりました。商人が神さまに祈りながらも気を失いかけていると…ロバに乗った人が商人をそっと抱きおこし、傷の手当てをしてくれ、ロバに乗せて町まで運び宿屋に泊めてくれたのでした。
「ありがとう。おかげさまで…」と言いながら商人は助けてくれた人の顔を見ると…なんといつも悪く思っていたサマリヤ人だったのでした。翌朝、サマリヤ人は宿屋の主人に、自分のお金を渡し、商人をもう2.3日休ませてあげて下さいと話をしていました。
それを聞いたユダヤ人の商人は、今まで自分がサマリヤ人に対してとても悪かったと反省をしました。そしてこれからは人を嫌ったり、憎んだりしないで、あのサマリヤ人のように親切な事をしようと心に決めたのでした。
きょうのこのお聖話を聞いた子どもたちも…
①誰とでも仲良くしましょう
②困った時には助け合いましょう
この二つの約束をして、お礼拝を終えました。
合同礼拝~サムソンのひみつ~ (3.4.5歳児 幼児組)
平成30年8月3日(金)
今週はいつも水曜日の合同礼拝を金曜日に捧げました。
今日のお聖話は園長先生から「サムソンのひみつ」です。
サムソンは地上で最も力の強い人でした。サムソンは生まれながらのナジル人として、髪にかみそりをあてる事を神さまから禁じられていました。髪にかみそりをあてないでいるならば、ナジル人としての立場を保ち、神により奇跡的に強められると約束されていました。サムソンはその当時の神の民であったイスラエル人を敵から救出するために、神さまから力を与えられたのです。
サムソンがペリシテ人のデリラという女を愛するようになると、ペリシテ人たちは彼女を利用して、サムソンから怪力の秘密聞き出そうと考えました。デリラは何度もサムソンに強さの秘密をたずねましたが、三度でたらめを教え、彼は本当のことを教えませんでした。
しかし、ある日とうとう、一度も切ったことがない髪が強さの秘密だと話してしまいました。ペリシテ人はサムソンの髪を切り落として力を奪うと、両目をえぐり牢屋に投げ込んでしまいました。しばらくして、ペリシテ人の領主たちはサムソンを大勢の人々の前につれてきました。
弱ったふりをしたサムソンですが、実は再び髪が伸びていたサムソンは、建物を支える柱に寄りかかると力任せにそれを押し倒し、崩してしまいました。こうして多くの人たちが、サムソンと共に建物の下敷きになって死んだのでした。サムソンはペリシテの人たちに復讐をして、ペリシテ人が滅ぶのと一緒に自分も死なせて下さい、と神さまにお願いをして、神さまはそれを認めてサムソンは死ぬことになりました。
やられたらやり返すを繰り返していたら、人は幸せになることが出来ません。神さまも喜びません。逆にやられて黙っていても何の解決にもなりません。みなさんもやられたらやり返すのではなく、みんなでお話をして仲直りが出来る人になれるようにとお約束をしてお礼拝を終えました。
みんな大好き‼ プール遊び (2歳児ほし組)
平成30年8月1日(木)
3号館乳児棟でも7月の後半からプール遊びがはじまりました。プール前の体操では「エビカニックス」で体を動かし準備体操です。
3号館の中庭で大好きな水遊びがスタート!夏ならではの遊びを満喫しています。
今年のほし組さんは、水を怖がるお友達がいなくおもちゃを使って遊んだり、お友達同士水を掛け合って楽しんでいます。先生にも「いくよ~」といってはおもちゃを水鉄砲の様に掛けてキャーキャー、ゲラゲラと笑っているお友達です。
お気に入りの玩具で夢中になって遊んでいます。
容器に入れた水を一生懸命出している様子です。水が空になるともう一度水を入れ、キャップの取り外し、取り付けもできるようになりました。
今年の夏は猛暑続きですが、子ども達にとって夏は魅力的な季節で、楽しい遊びがいっぱいです。これからも四季の移り変わりを子どもたちと共に楽しみながら過ごしていきたいと思います。
1学期終業礼拝(幼児組)
平成30年7月20日(金)
今日は一学期最後の合同礼拝です。
4月から新たに認定こども園としてスタートし、新しい先生やお友だちと出会い、沢山遊ぶ中で大きく成長することが出来ました。そして今日ここに無事に一学期を終え、終業礼拝をまもることが出来ました。
今日のお聖話はモーセの後継者「ヨシュア」のお話しでした。
イスラエルの人々はモーセの後継者であるヨシュアに導かれてヨルダン川を渡りました。最初に見える大きな町エリコはとても古い町で、高い城壁に囲まれていました。しかし、神さまのお言葉に従って神の箱と一緒に毎日、町のまわりを1周しました。7日目になると、7周した後に角笛を吹き鳴らしました。すると、エリコの城壁は崩れてしまいました。こうして、神さまに導かれ、イスラエルの人々はそれぞれの部族の領地、「安住の地」を与えられたのでした。
礼拝の最後には、先生たちから夏を楽しく過ごすためのお約束を聞きました。連日続く酷暑に気を付けながら、みなさんが楽しい夏を過ごせるようにお祈りいたします。
そして、明日は一学期の締めくくり、夕涼み会です!みんなで沢山汗をかいて先生・友だちと元気に楽しみましょう!
明日7月21日(土)は15:30~模擬店、17:00~17:15園児集合になっていますので、ぜひ模擬店を楽しんで頂き、集合時間に遅れないように登園をお願い致します。
第1回夕涼み会予行練習(3.4.5歳児幼児組・満3歳児もも組・2歳児ほし組)
平成30年7月12日(木)
今日は夕涼み会の予行練習でした。雨や暑さが心配されましたが、少しく曇り気味みで、ほどよいお天気に恵まれました。神様に守られていることに感謝します。
みんなで集まって元気に夏のお歌を歌い、暑さに負けずに、うちわや花笠、バチなどの手具を上手に使い元気いっぱいおどる子どもたち。
2歳児・3歳児クラスの親子踊りでは、年長のお兄さんお姉さんがお家の人の役になって手を引いてあげたり、一緒に踊る姿はとても微笑ましく、年長さんに甘えるお友だちもいたり、異年齢の交流を持ちながら楽しく踊りに参加する事が出来ました。
最後のプログラムは年長組の南中ソーランです!
体を思い切り動かし力強い波をつくったり、年長さんらしいたくましさも出てきました。
夕涼み会は1学期のまとめとして、みんなで大きな声を出して、いっしょに汗をかいて盛り上がることを目的としています。4月からいっしょになった新しい先生や新しいお友だちとの一致感や関係の深まり具合を見て頂けたらと思います。
昭苑こども園第1回夕涼み会は 平成30年7月21日(土) 幼児棟園庭で行われます。
当日15:30~連絡委員会主催で模擬店が開催されます。パン屋さん、飲み物屋さん、ゲームコーナーなどを予定しています。
17時園児集合し盆踊大会の始まりです。
みんなで汗を流し、大きな声を出して踊った後は花火大会を予定しています。
未就園児や卒園児が参加できるプログラムや、会場にいる方みんなで楽しんで頂けるプログラムも用意しています。親子のふれあいや、親同士の交流・親睦の場にもなればと願っています。この機会に、一人でも多くの知人・友人を増やして下さい。
合同礼拝・7,8月合同誕生日会(幼児組)
平成30年7月11日(水)
今日の合同礼拝の聖話は先週の続き「モーセ物語後編」でした。今週はモーセたちがエジプトからイスラエルに向かって出発するところから始まります。
モーセが先頭に立ち、イスラエルに向かう途中、道に迷わないように「昼は雲の柱・夜は火の柱」をたててくださり神さまは導いてくださったのです。しかし、後からエジプトの兵士たちが追いかけてきて海に追いやられてしまいました。
そこでモーセは静かに神さまにお祈りを捧げ、両手を海の方にかざすと、海が二つに割れモーセ達は海を渡り、兵隊から逃れることが出来たのでした!!そして旅を続けていくうちに食料がなくなりみんなから不満が出てきました。
どんな時でも神さまを信じるモーセは神さまにお祈りを捧げると空から「マナ」が降ってきてみんなを助けてくれたのでした。旅の途中のシナイの山のふもとに差し掛かると、神さまはモーセにシナイの山に登るようにおっしゃいました。
モーセは山に登ると神さまから「10の戒め」を頂き、神さまとの大切な約束を人々に伝えていったのでした。聖話の最後に、先生方からモーセさんの讃美歌「ナイルのきしの」を聞き、神さまの愛を十分に与えられているにもかかわらず、目先の困難に不満を繰り替えすイスラエルの人々から、わがままを捨てて神さまに従うことの大切さを学びました!
礼拝後は楽しみにしていたお誕生日会です!
7月8月合同で行い22名のお友だちをお祝いすることが出来ました。とても元気にお歌も歌えました!
そして学年ごとに大きく成長した姿を発表する時間です!
年長組は…「言葉あそび」です!清音・濁音・半濁音をはっきりと発音し、そのあとには沢山のことわざを発表しました。最後には♪あいうえおほしさま♪も歌え、楽しく50音を覚えています!
年中組は「ピアニー奏」でした!まずは指遊びで1~5の指をしっかりと動かし、1オクターブを吹いてみました!正しい指使いを覚えながらこれからも楽しく遊んでいきましょう!!
年少組はカスタネットを使った「リズム打ち」です。キラキラ星のリズムに合わせて上手にカスタネットを打つことが出来ました!
7・8月生まれのお友だち、お誕生日おめでとうございます。これからも神さまに守られて子ども達一人ひとりが大きく成長していくことをお祈りいたします。
モーセものがたり上(幼児組の合同礼拝)
平成30年7月4日(水)
毎週水曜日は合同礼拝の日です。今日のお聖話は「モーセ物語(前編)」でした。
エジプトのパロ王に奴隷にされ、つらい仕事をさせられたり苦しめられていたイスラエル民族。パロ王がイスラエル民族の乳児を殺せという命令を出しました。ちょうどその時、ある家庭で赤ちゃんが生まれ、家族は悩んだ末見つかって殺される前にナイル川の岸に葦の籠の中に隠しました。そこでなんとパロ王の娘に救われ、育てられ大きく成長し、イスラエルの人々を救うモーセのお話しです。
神さまはどんな困難の中にある人でも助けてくれること、どんな時でも神さまを信じることの大切さを知りました。「モーセ物語の後編」への期待を膨らませ、静かに礼拝のときを持つことが出来ました。
そして、礼拝の後には、昨日皮を剥いたとうもろこしをみんなで食べました。
自分たちが剥いたことでいつも以上に張り切ってぺろりと食べることができました。とうもろこしが苦手なお友達だちも「一口食べてみようかな」と挑戦していました。「苦手なものでも自分で作業をするとおいしく食べられる!」と笑顔でお話ししてくれたお友だちもいました。
ぜひご家庭でも、子どもと一緒に食育活動を通して、食事の大切さや栄養素の話をしながら様々な食材に触れ、楽しんでみてください。
幼児組:トウモロコシの皮むきに挑戦!
平成30年7月3日(水)
本日は幼児組全クラスでトウモロコシの皮むきをしました。
年少さんでは、むいてもむいても皮が出てきて少し心配になった子もいました。
でも、一生懸命むいたら、きれいな黄色い実がたくさん出てお喜びです。
年中さんは、3人くらのグループで1つのとうもろこしをお友達と仲良くむくことが出来ました。
むけた時には笑顔がキラリと光りました。
年長さんは、丁寧にむくことが出来ました。
雌しべの髭まできれいにとって、さすがです!!
どの学年も、皮をむいて自分たちの知っている黄色いトウモロコシの実が出てきたのを見て、とても喜んでいました。
普段はなかなか触れることのない調理前の野菜の姿を見ることができ、また1つ成長した子どもたちでした。
とうもろこしは明日の給食でみんなで頂きます。