ブレーンストーミングを成功させるコツとツボ

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by 内村 政光
2016年1月14日のブログにてお伝えしました
「ブレーンストーミングを成功させるコツ」に引き続き、
アイディアを出すための会議2としまして、
予想外のアイディアや考えを生み出す条件について
お届けします。
条件1:分野の異なる人々が参加する
社内でブレストを行う場合でも、その道の専門家、素人、
組織内の違う分野の人など、さまざまな人が参加するように
します。
例えば、新しい市場についてアイディアを出すマーケティングの
会議には、お客様、製造部門、開発、受付、営業などの人で
行うようにします。

条件2:仲間という意識

お互いを仲間や同僚だと思うとそこには参加意識が生まれます。
意識的にお互いを心から仲間だと思うことは、仲間意識を深めるのに役立ちます。
例えば、あなたが友人と話す時と、そうでない人と話す時のことを考えれば、
納得がいくと思います。 つまり、友人と話す時のほうが、正直にはなせるのでは
ないでしょうか。
経営者、管理者の立場にいる人が参加する場合、
その人、それ以外の人の意識が問題になってきます。
思考の自由な広がりを邪魔する可能性があるからです。
逆に一番下の立場の人が参加する場合も要注意です。
意見を言わないことに慣れている人には「沈黙は金」という考えを
横に置いてもらうとよいでしょう。
いずれにしても、仲間という意識をを持つことは難しいものです。
そこで、先入観をなくすことが大切となります。
その先入観をなくす方法は、次回にお伝えします。
お楽しみに!

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