サマースクール3日目のテーマは、「Recycle」です
まずはじめに、リサイクルについての動画を観て「Reduce」「Reuse」「Recycle」の3つの言葉を学びました。エコバッグを使いプラスチック製の袋の使用を減らすことや缶や瓶を再生利用すること、箱や紙などを別の方法で再利用することなど、具体的な例を観ながらそれぞれの言葉の意味を理解しました。
続いて、ワークシートに登場する様々なイラストを見て、それぞれが「Reduce」「Reuse」「Recycle」のどれに該当するかをみんなで考えてみました。
電気のスイッチをOffにすることや、車ではなく徒歩で移動することが電力消費を減らしたり、排出ガスを減らす「Reduce」に該当することや、古着を違うものへ作り直して着ることが「Reuse」、又、缶・ビン・プラスチックをそれぞれ分別することが「Recycle」につながることなどをよく理解しイラストを正しく選んでいくことができました。
電子黒板でのアクティビティでは、食品や割れた食器や新聞紙など次々に登場するアイテムをリサイクルできるものとできないもの、又、堆肥になるものに分別していくことに挑戦しました。割れた食器がどこに分別されるのかどのお友達も悩む様子がみられましたが先生と一緒に考えながらリサイクルできないゴミ箱へ分別していきました。
午後のクラフトの時間は、ペットボトルを再利用して魚を作りました。ペットボトルを平らにつぶし魚の形に切ると、セロファンや色紙などを貼り付けてカラフルな魚を完成させました。ハンガーにつるした青と白のテープが海の中の様子を表し、一緒につるした魚たちが気持ちよさそうに泳いでいるように見えました。
好きな色を選んだり、好きな模様をつけてみたり、みんなそれぞれに工夫を凝らして一生懸命に取り組んでいました。
輪投げ遊びでは、新聞紙を再利用した輪を、色々な形や大きさの缶やビンや箱へ投げ入れることを楽しみました。
最後の分別ゲームでは、床に広げられたたくさんの絵カードに描かれたアイテムを「Glass」「Cans」「Plastic」「Paper」「Organic」に分けていきました。この日のレッスンを通して色々なアイテムの素材がよくわかったみんなは素早く分別していくことができていました。