スカラスティックブッククラブ カタログからこの1冊 2016 January


キッズスペースウィーピー英語スクールは、海外から英語絵本を共同購入するスカラスティックブッククラブのメンバーです。今回も、スカラスティック・ブッククラブのカタログから、おすすめの1冊をご紹介します。
今回ご紹介するのは、「Goldilocks and Three Dinosaurs」。イギリスの童話「ゴルディロックと3びきのくま」が現代風にアレンジされ、ユーモアを取り入れたお話です。森を歩いていた女の子ゴルディロックが、見知らぬ家に入っていきます。登場するのはクマではなく恐竜だったり、スープではなくチョコレートプディングだったり…。「ゴルディロックと3びきのくま」もぜひ読んでみてください。もとのお話しとの違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

出版 Walker Books Ltd
作 Mo Willems

The Mitten


新年、あけましておめでとうございます。
今年もキッズスペースウィーピー英語スクールを、どうぞよろしくお願いいたします。

今年最初の英語絵本紹介は、日本でも長く愛されている絵本から。「The Mitten」は、日本語版「てぶくろ」の英語版です。子どものころ読んだことがあるお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか?動物たちが、雪の中に落ちている片方だけのてぶくろを見つけます。日本語版ではおじいさんのてぶくろでしたが、英語版では少年のてぶくろだったり、動物の種類やストーリーも少し違ったりしている部分もあるので、比べて読んでみるのもいいと思います。

出版 SCHOLASTIC
作・イラスト JAN BRETT

Disney PRINCESS Friends for a Princess


Merry Christmas!! みなさん、どんなクリスマスをお過ごしですか?
今回は、女の子が大好きなディズニーのプリンセスから、白雪姫のお話「Disney PRINCESS Friends for a Princess」をご紹介します。この絵本は、「STEP INTO READING」のシリーズのSTEP1で、フォニックスを学習したお子さんが初めて自力で読む練習をするのに適しています。白雪姫のお友達、7人の小人たちの紹介で、短い文章で簡単なお話になっています。プリンセス好きの女の子、白雪姫ならきっと英語を読むのが楽しいですね。
今年の英語絵本紹介は、今回が最後です。見てくださったすべての皆さんに感謝申し上げ、来年も楽しい絵本を探して頑張ろうと思います。
2016年の英語絵本紹介は、1月8日に始まります。どうぞ皆様、Happyなクリスマスを!!

出版 Random House New York
作 Melissa Lagonegro
イラスト Atelier Philippe Harchy

Bear’s First Christmas


もうすぐクリスマスですね!「Bear’s First Christmas」という絵本に出てくるクマさんは、森の中から聞こえる不思議な音で、冬眠から目を覚まします。音の正体を見つけるために、森を歩いていきます。そこでクマさんが見たものは何でしょう?お子さんだけでなく、家族みんなで楽しめるストーリーですので、ぜひ読み聞かせの時間に読んでみてください。
出版 SCHOLASTIC
作 Robert Kinerk
イラスト Jim LaMarche

MERRY CHRISTMAS MAZES


MERRY CHRISTMAS MAZES」という、お子さんが大好きな迷路の絵本をご紹介します。サンタクロースや小人たち、クリスマスツリー、おかしの家など、かわいいクリスマスキャラクターが登場する迷路が1ページに1つ、全部で14掲載されています。それぞれの迷路に1つずつアルファベットが隠れていて、見つけて順番につなげていくと、そこには隠されたメッセージが!この時期におすすめの1冊です。
出版 SCHOLASTIC
作 Patrick Merrell

Where’s your Tooth?


アメリカでは、「抜けた乳歯をまくらの下に置いて寝るとtooth fairyという天使が歯を持っていく」と子供たちの間で信じられています。今回ご紹介するCTPFUN&FANTASYシリーズ「Where’s your Tooth?」は、男の子がまくらの下に置いたはずの歯を探しているお話です。ベッドの下や椅子の下を見ても、ありません。本当にtooth fairyが持っていったのかな?文章は「Where’s your~?」「Is it under the〇〇?」の繰り返しになっています。
出版 Creative Teaching Press
作 Rozanne Lanczak Williams
イラスト Rosanne Litzinger

BATMAN BIGINS


アメリカのみならず、世界中で映画、ドラマ、アニメと大人気のバットマン。今回はSCHOLASTIC READERSLEVEL2から「BATMAN BIGINS」をご紹介します。SCHOLASTIC READERSは初心者レベルからレベル3まであり、レベル2は小学校高学年から中学生くらいからのお子様向けです。長文ですが、フルカラーで写真もたくさんあるので、ストーリーが理解しやすいと思います。後ろのページには勉強用に問題が20~30問ほどついているのもオススメポイント。CHAPTER1~7まで分かれているので、少しずつ読み進めてもいいかもしれません。
出版 SCHOLASTIC

Thanksgiving Is Here!


アメリカで公的祝日になっているThanksgiving Dayは、家族が集まってターキーやパンプキンパイなどを使った食事を楽しみ、みんなで収穫に感謝する日です。「Thanksgiving Is Here!」のお話も、おばあちゃんの家に親戚がたくさん集まり、おばあちゃんの手料理でパーティーをしています。大人も子供も、みんなでごちそうを食べているのがとっても楽しそう!文章量は多くないので、英語が苦手なお母さんにも読み聞かせにオススメです。今年のThanksgiving Dayは11月26日!この絵本を読んだ後、皆さんもターキーを食べてみるのはいかがでしょう?
出版 SCHOLASTIC
作 Diane Goode

Up You Go


Oxford Reading TreeシリーズのStage 1から、今回は「Up You Go」をご紹介します。子供たちが順番にすべり台からプールの中へ!それを見ていたお父さんは・・・?「Kipper」「Biff」といった毎回登場するキャラクター名のほか、ストーリーは「Up」や「Go」のような簡単な単語の組み合わせで出来ているので、自分で読む練習をはじめるのにピッタリです。フォニックスを覚えたてのお子さんでも、きっと自力で読めると思います!
出版 OXFORD UNIVERSITY PRESS
作 Roderick Hunt and Alex Brychta

HORRiD HENRY’S Cannival Curse


ウィーピー英語スウールで絵本を共同購入しているスカラスティック・ブッククラブから、今月もカタログが届きました!今回は、「HORRiD HENRY’S Cannival Curse」という本をご紹介します。
この本には4つの短編が掲載されているのですが、その中の1つ、「Horried Henry’s Bake-off」というお話では、いたずら好きなヘンリー君がケーキ・ベイキング・コンテストに出場します。しかし、うまく焼けないので、おいしいチョコレートケーキを焼くマーガレットさんのケーキにいたずらをし、自分が優勝しようとします。優勝したのはヘンリー?マーガレット?それとも・・・?
この他のお話も、とても面白い展開が待っています。小学生の男の子にとっても人気の一冊です。

出版 Orion Children’s Books
作 Francesca Simon
イラスト Tony Ross