When Daddy’s Truck picks me up


When Daddy’s Truck picks me up」という絵本に出てくる男の子は、お父さんが運転する、赤くて大きなトラックに乗るのが大好き。今日はそのトラックで、お父さんが学校にお迎えに来てくれる日です。楽しみで、待ち遠しくて、1日中おもちゃの赤いトラックで遊んでいます。お父さんは早く来てくれたかな?男の子のワクワクした気持ちが伝わってくる、とっても楽しい1冊です。トラックの走る音や、車のクラクションの効果音なども出てくるので、日本との音の表現の仕方の違いも楽しめると思います。
お父さんが赤いトラックで登場した時の、男の子の飛び上がって喜ぶ姿は、思わずこちらまでうれしくなります。乗り物好きの男の子はもちろん、未就園児〜幼児くらいの小さなお友達にもおすすめです。ぜひ大好きなお父さんと一緒に読んでみてくださいね。

出版  Albert Whitman&Company
作  Jana Novotny Hunter
イラスト Carol Thompson
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From Head To Toe


エリック・カール氏の絵本は、色鮮やかで個性的な絵が特徴です。その絵本の多くが世界中で愛されているので、日本語に翻訳された絵本を一度は読んだことがあるかもしれません。今回ご紹介する「From Head To Toe」も、「あたまからつまさきまで」というタイトルで日本語版が出ているので、見たことがあるお友達も多いのではないしょうか。イラストが目を引くので、赤ちゃんへの読み聞かせにも良いと思います。
いろいろな動物が登場し、それぞれが得意な体の動きをしています。「Can you do it?」「I can do it!」というフレーズが繰り返し出てきて、文章がとてもシンプルなので、読み進めているうちにこの会話のやり取りが覚えられます。また、ストーリーに出てくる文章を歌詞にした歌にもなっているので、保育園などで歌に合わせて体操をしているところもあるようです。ぜひこの絵本と一緒に「I can do it!」と言いながら動物たちと一緒に体を動かしてみてください!

出版 Harpercollins Publishers
作・絵 Eric Carle
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Celebrating Patriotic Holidays


2014年7月21日は「海の日」。国民の祝日です。アメリカにも、7月には全米国民の祝日があります。それが、7月4日の「独立記念日」です。今日、7月4日は、アメリカでは大変大規模な祝日イベントが行われます。
独立記念日には、それこそ国中のあちこちでピクニックやパレードが行われたり、夜には花火大会が開催されたりします。ビーチに大勢の人たちが集まって、バーベキューを楽しんだり、出店で飲食したりしながら夜を待ちます。移動遊園地ができるところもあって、みんながこの祝日を楽しんでいます。
今回ご紹介する「Celebrating Patriotic Holidays」という絵本にも、そんな独立記念日のことが描かれています。7月4日にアメリカに行ったことがある人もない人も、きっと楽しい様子を感じることができますよ。また、絵本にはそれ以外の祝日についても紹介されています。日本にはない祝日も出てきますから、違いも楽しみながら読んでみてください。

出版  Creative Teaching Press
作者  Joel Kupperstein
イラスト Keiko Motoyama
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How to Make a Mudpie


はっきりしない天気が続きがちですが、少しでも雨が上がっている日には外に出かけたいですよね。そんなお友達におすすめの1冊が「How to Make a Mudpie」です。タイトル通り、泥パイの作り方を説明しています。
砂遊びが好きなお友達は多いことと思います。土に水、石や葉っぱを使って泥遊びをした経験はありますか?そんな遊びに登場する言葉を英語で学ぶことができる絵本です。この本をママやパパと一緒に読んで、今度泥遊びをするときに英語を話しながら泥パイを作ってみてはいかがでしょう?
文章は短く、ページも少ない絵本です。You need~.という構文の繰り返しでできていますので、パパ、ママが読み聞かせやすいストーリーですよ。

出版 Creative Teaching Press, Inc.
作者 Rozanne Lanczak Williams
写真 Leith Bergher
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Rain


関東地方でもついに梅雨の季節になりました。今回ご紹介する絵本は、外に遊びに出かけられなかったときにピッタリ、その名も「Rain」です。雨が降り出し、辺りを濡らしていきます。草や木、屋根も濡れていきます。でも、私は濡れてないよ!それはなぜでしょう?
絵本の中に「barn」という単語が出てきます。なじみがない方もいらっしゃるかもしれませんが、家畜小屋という意味です。短いストーリーの絵本ですが、さまざまな生き物も出てきますから、見つけながら読み進めていってくださいね。
CTP社のLearn to Readシリーズ・レベル1の絵本です。CD音源がついていますので、1歳のお友達でもきっとママやパパと一緒に楽しく読める絵本だと思います!

出版   Creative Teacing Press, Inc.
作者   Rozanne Lanczak Williams
イラスト Adjoa J. Burrowes
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Father’s Day Is for Special People


2014年6月15日(日)は、父の日です。「Father’s Day Is for Special People」という絵本では、先生から「父の日カードを作る」と言われるところから始まります。「お父さんと住んでいないんだ」「(再婚して新しい)お父さんなんだ」「お父さんがいないの」と、中には戸惑う子供たちがいました。でも先生に「お父さんだけではなく、大好きな人なら誰にあげてもいいのよ!」と言われ、思いおもいのカードを作り始めました。
みんなはそれぞれ、いつも自分のお世話をしてくれる大好きな男の人を思い浮かべながら、感謝の気持ちを込めて素敵なカードを作っていきます。完成したカードがページいっぱいに広がり、とてもカラフルなので、見ているだけでも楽しめます。皆さんの中にも、様々なご家庭の事情があるお友達がいるかもしれません。でも、みんなのことを大好きな、たくさん愛情を注いでくれる人はきっといるはず。皆さんもこの絵本を読んで、ステキな父の日カードを作ってみてください。そして大好きなその人に「ありがとう」と伝えてみましょう。

出版   CTP Creative Teaching Press
作者   Donna Mariott
イラスト Keiko Motoyama
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ALWAYS IN TROUBLE


今回の絵本は、「ALWAYS IN TROUBLE」。タイトルの通り、「いつも問題を起こす」犬が主人公です。みんなのおうちにも、こんな困ったペットがいるかな?それともいつもお母さんを困らせるお友達はいるかな?
エマが飼っている犬のトビーは、毎日家族を困らせてばかり。ごみ箱をあさったり洗濯物を散らかしたり、はたまたクレヨンを食べてしまったり・・・。困ったエマはトビーをしつけ教室に連れて行きますが、なかなかイタズラをやめません。やがてエマとトビーは、別れを惜しみながら少しの間離ればなれになることになりました。トビーは変わることができたのでしょうか?
絵がとてもかわいくて、物語が進むにつれて、トビーやエマの表情からそれぞれの心の変化を感じ取ることができます。ページ数がやや多いですが読みやすいので、英語を習っているお友達だったら小学校高学年くらいのみんなが自分で読む練習におすすめです。1週間の曜日が出てきますから、お母さんに読んでもらう小さいお友達は、絵本を通して曜日を英語で覚えるのもいいですね。

出版 SCHOLASTIC
作者 Corinne Demas
イラスト NOAH Z. JONES
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Dora’s Book of Manners


今回ご紹介するのは、「Dora’s Book of Manners」です。ドーラといっしょに大冒険(Dora the Explorer) というアニメ知っているお友達も多いのではないでしょうか。ストーリーの中で英語とスペイン語が使われ、アメリカでは両方の言語を学ぶ子供たちに大人気のアニメです。ウィーピー英語スクールでも、以前、紹介しました。
友達のねずみにいじわるなことを言ってしまったトロル。でも、謝り方が分かりません。そこで、ドーラとブーツの出番!お友達に許してもらいたいとき、なんて言えばいいのかな?このほかにも、あいさつやマナーを覚えるうえで必要な言葉がたくさん出てきます。いくつ言えるか考えながら読むのも楽しいですね。
比較的文字数が多いので、絵本の読み聞かせに慣れている年齢層のお友達向けです。この絵本に出てくる単語は、お友達やおうちの人たちに使えるととってもいい言葉ばかりです。ぜひ1つでも多く覚えてみましょう。

出版   Simon & Schuster Children’s
作     Christine Ricci
イラスト Susan Hall
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Wendy Helps Out


Bob the Builder」というアニメは、日本でもテレビで放映されていたことがあるので知っている方もいるかもしれません。英語のストーリーでは「Can we fix it?」「Yes, we can!」が決め台詞で、子供たちに大変人気のあるアニメです。
Wendy Helps Out」というお話では、風邪をひいてしまったボブに代わって、仲間のウェンディやはたらく車が力を合わせて道路工事に励みます。ディジー、マック、ローリー、ロフティと、みんなが奮闘した作業、果たして時間内に終わるでしょうか。
この絵本は、単語の一部にイラストも加えられており、イラストを認識することでストーリーが分かるように工夫されています。文字が大きく、文章も簡単で読みやすいので、車が好きな男の子、特に月齢の低いお友達にもぴったりです。カラフルでとってもかわいい絵本ですよ。

出版   Simon Spotlight
作     Alison Inches
イラスト Joe and Terri Chicko
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The Biggest Cookie in the world


日本でもなじみのあるセサミストリート。「The Biggest Cookie in the world」という絵本には、クッキー大好きクッキーモンスターが登場します。材料を用意して、クッキー作りスタート!みなさんも、ページを追いながら一緒に楽しんでください。
オーブンに入れて焼き上がるまで、クッキーモンスターは何を考えていたでしょう?そして、クッキーはクッキーはうまく焼けたでしょうか?お料理好きの女の子にとってもおすすめの1冊です。
テレビで見るセサミストリートは、話すスピードが速く、小さいお子さんの英語リスニングには少々難しいかもしれません。でも、この絵本は文字数が少なく、簡単な単語の繰り返しなので、なじみのあるキャラクターを存分に楽しむことができますよ。
ページいっぱいに描かれている大きな絵を見ていると、甘〜い匂いがしてきそう!pinkheartクッキーが食べたくなる事間違いなしです!!

出版   Random House/Children’s Televison workshop
作者   Linda Hayward
イラスト Joe Ewers
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