Floppy Did This


今回ご紹介する英語絵本は、Oxford Reading Treeの「Floppy Did This」です。このシリーズを通して登場するFloppyが意外な芸術家ぶりを発揮するお話です。「~ができた!」を英語で表現するときに使うのが「~ did this.」です。繰り返し出てくるこの表現を覚えて、絵本を読んだ後も使ってみてください。

出版 OXFORD UNIVERSITY PRESS
著者 Roderick Hunt and Alex Brychta

幼稚園児&小学生サマースクール



この日の幼稚園児サマースクールは、乗り物について学習しました。電子黒板を使って音声から単語を確認したり、自分たちで乗り物の単語カードを作って学習に使ったりしました。car, train, bus, airplaneのほか、難易度が高かったambulanceを答えられるお友達もいました。単語カードを作るときには、ハサミを使うのに苦労するお友達もいましたが、みんな一生懸命作ってゲームを楽しんでいました。

小学生サマースクールは、電子黒板でライオン、ハチ、魚、馬、ニワトリなどの動物がどんな場所に住んでいるのかを確認して、「Fish lives in water.」といった表現を練習しました。クラフトでは、desert, forest, sea, savannaの背景を自由に描いて、リス、ライオン、イルカ、ラクダを、それぞれの動物が住む場所に貼り付けていきました。覚えた表現を使って海の背景に魚を描いたり、「baby lion!」とライオンの赤ちゃんを背景に描いたりしました。

幼稚園児サマースクール



この日の幼稚園児サマースクールは、動物をテーマに、いろいろな動物の名前と英語での鳴き方を学んだり、クラフトで海の中の世界を作ったりしました。電子黒板のプログラムで楽しく単語を覚えるだけでなく、フォニックスの学習も取り入れながら、Cから始まる動物は?この文字の読み方は?と併せて覚えていきました。みんな発語に大変積極的で「cat」「goat」と、次々に口にしていました。プールの時間は、元気いっぱいに水しぶきを上げていました。

幼稚園児サマースクール


この日の幼稚園児サマースクールは、身の回りにある物を使ってロボットを作りました。段ボールや牛乳パック、ヨーグルトカップやラップの芯など、さまざまな物を組み立て、手足を作っていきます。折り紙や画用紙を貼って色付けをしたり、紙コップで詳細な部分を作ったりしました。体の部位を表す言葉を英語で言ったり、制作中のロボットが倒れてしまうと「Oops!」と声を上げたりと、英語も自然に出てくるようになりました。残った材料を使ってロボットのお弁当を作ってあげたり、それをきれいに並べたりと、楽しく応用もできました。

幼稚園児サマースクール


この日の幼稚園児サマースクールは、数字の学習で8月のカレンダーを作りました。曜日の言い方、12か月の月の言い方を学んだあと、1人ひとり台紙に数字を書き入れていきます。月の言い方は難しかったですが、中には自分の誕生月を英語で言えるお友達もいました。グループ遊びの時間にも、英語でアクティビティをやれる子が増えています。この日は多くのお友達がじゃんけんや「あっち向いてホイ」を英語でできました。発音に気を付けて言えるお友達もいました。

It’s Melting!


夏も本番!そんな季節にピッタリの絵本のご紹介です。CTP社のSCIENCE SERIES絵本「It’s Melting!」です。暑い夏、アイスクリームがとてもおいしいですね!この絵本は、雪や氷、バター、ろうそく、クレヨン、そしてアイスクリームと、いろいろなものが溶けてしまいます!どうして溶けてしまったのか、また、溶けたらどうなるのかを考えたり、夏休みの間に実際に実験してみてもいいですね。CD付きの絵本です。
出版 Creating Teaching Press,inc.
作 Rozanne Lankzac Williams
イラスト Randy Chewing

幼稚園&小学生サマースクール


この日の幼稚園児サマースクールは、大型アートの制作を通して色を学習しました。筆やラップの芯、コットンボールなどを使って、それぞれの夏をテーマに思いおもいの絵を描きました。大きな模造紙に色を塗るときには、red, green, blue, pink, orangeと、みんな上手に言えていました。フリータイムに色カードで遊んだときには、アートの時間にやらなかったyellowも元気に言えました。

小学生サマースクールは、重さがテーマでした。日本で使っているグラム(g)やキログラム(kg)の他に、オンス(oz)やパウンド(lb)といった単位を学習しました。外国のお菓子や食料品、日用雑貨品を見ながらそれぞれの重さをワークシートに書き込んでいきました。手製の天秤で重さ比べもやりました。結果を、「Maracas is heavier than beanbag.」「Ball is lighter than hammer.」とワークシートを見ながら発表することができました。

未就園児、幼稚園児サマースクール


未就園児サマースクールは、いろいろな天気の言い方を学習しました。sunny, cloudy, rainyといった言葉をソフトダイスを使って練習したり、太陽をかたどったクラフトスティックを作ったりしました。クラフトの時間には、太陽の台紙に目、鼻、口をつけたり、「I’m your sun!」と題して自分の顔写真を貼ったりしました。小さな指を器用に使ってシールを貼ったり、のり付けをしたりできました。

幼稚園児サマースクールは、クッキングをしました。オーストラリアの子供たちの誕生会定番おやつ、フェアリーブレッドを作りました。ごく簡単なおやつですが、材料や作業の様子を英語で言い表したり、食パンのsquare,カットした後のtriangleなどを発語しました。出来上がった後は、みんなで試食。全員が完食しました!午後は食べ物のおもちゃを使ってスプーンエッグリレーをやったり、借り物競争をしながら楽しく単語を覚えました。

特別スクール「英語でサッカー」がありました




今年のサマースクールの特別企画、英語でサッカーのスクールがありました。東京ヴェルディ準支部、Wings(ウイングス)のコーチがサッカーを、weepee英語スクールの先生が英語を教えてくれました。英語が初めてのお友達、サッカーが初めてのお友達もいる中、みんな元気にボールを蹴りました。真夏の強い日差しが照り付ける中、日蔭で英語プチレッスンをやったり、多めに給水タイムを取ったりして過ごしました。サッカーで使う英語や、試合中に仲間に掛ける言葉を覚え、実際の試合で声掛けに使ったりもしました。暑くて大変だったと思いますが、みんな最後まで一生懸命頑張りました。

幼稚園児サマースクール


この日の幼稚園児サマースクールは、「Reduce, Reuse, Recycle」という絵本を見ながら、ごみを減らすこと、不要になったペットボトルや牛乳パック、ヨーグルトのカップなどを再利用することなどを学習しました。買い物の時にエコバッグを利用したり、空になったヨーグルトのカップを植木鉢にしたり、ペットボトルを貯金箱にしたりするページを見ると、「知ってるよ!」「やってるよ!」といった声が聞かれました。紙類、ペットボトル、缶・ビンと、リサイクルできるものの絵が付いたペットボトルを使ったボーリング遊びも楽しみました。