心の健康フェア 統合失調症がやってきた!!

昨日 2015 心の健康フェア in ちば が青葉公園で開催されました。

あいにくの冷たい雨の中、たくさんの方々が来場されていました。

 

今年のテーマは 『 あなたらしく 私らしく 』
午後に行われた講演会は松本ハウスさんによるコント&トークショー
    『 統合失調症がやってきた 』

ハウス加賀谷さんはコンビを組む前の中学生で統合失調症を発症しました。

キック松本さんとコンビを組み、お笑いとして引っ張りだこで誰もが順風満帆に見えた忙しい時期の病状悪化。入院、活動停止となります。
7ヶ月の入院生活中が終わる頃にはひどかった、いわゆる 陽性症状 ( 幻聴・幻覚・妄想 ) は落ち着いたものの、退院後には 陰性症状 ( 意欲・集中力・記憶力の減退、話がまとめられない等 )  に悩まれたようです。その後の復帰までのお薬の事、自分を知り社会復帰のためについたお仕事、お笑いに戻りたい、という思い。復帰後 “ あの頃(入院前忙しかった頃)の自分に戻りたい! ” にとらわれて、ドーンと落ちる、を 繰り返し、克服、今に至るまでの様々な課題と自分探し。
実際に発症し、悪化しつつも “ お笑い芸人でないと僕ではない ” という、かたくなな思いでの治療の時期を延ばしての悪化、、入院生活とその後の長い復帰までの様々な事、お薬との付き合い方、病気との共存、焦り、社会復帰への様々な事を経験されているご本人の言葉で
あるからわかりやすく、そして心に響きます。あっ、でもしっかりお笑い要素もいっぱいありましたよ
初めてハウスさんがその病気だと知ってからのキック松本さんのご対応と支えは感涙もの。
入院するとき戻ってきたいのだろうけど「待っているよ」というとプレッシャーになるから、と「焦らずに治療してくれ。もしまだ芸人をやりたかったら1年経っても、2年経っても、10年経っても声かけろよ」と送り出したキックさん。そして本当に10年後電話がかかってきた!!。が、しかし言われたハウスさんは全く覚えていなかったようですが^^;。
気にしている心配しているけど焦らせないために2,3か月一度 「 今どうよ?俺はこんな感じだよ! 」 と電話し続ける。復帰後は “ 昔のハウスさん ” に合わせ台本を書いていたことに気づき “ 今のハウスさん ” に合わせる。それ以外にもさりげない支えに感動しました。慌てている当時者のペースに巻き込まれず、押し付けずにお声掛けをし続ける。なかなか出来る事ではありません。

ハウスさんから当事者の方へのメッセージです。
決して焦らない事。自分のペースで。

決してあきらめない事。
とらわれない事。

初めから自分の”趣味”〝仕事”〝目標”を見つける、となると焦ってしまう、
そのためにまずは自分をよく知る事がとても大事、
自分を知ることが、のちのちの宝にも、武器にも、なるんです。
目標を持とうととらわれない、焦ったら一呼吸おいて日々の楽しみ(木々の変化などちょっとした事)を見つけると良いですよ。
そして病気によって変化した〝今の自分” も”自分”。
“ しどろもどろに話す ” のも、個性、 “ 自分のスタイルだ!! ” と認める余裕が大切ですよ、とも。
最後に伝えてくださったこと
”幸せ”って漠然としたものでないですか?幸せな人生を送るためにどう生きる?どうしたら幸せな人生を送れますか?
「充実した1日1日を積み重ねることが”幸せ”だと僕は思います」

統合失調症の方が身近にいない方々にも、生きていく上での素敵なヒントがたくさん詰まった素晴らしい講演でした。
ヨーガの智慧をそのままに実践されている方ですね。

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