何気ない日常と想定外~北海道地震を通じて~

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この度の北海道大地震で被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

皆様の下に、何気ない日常が戻る日をお祈りさせていただきます。

 

朝起きて目を疑った今回の大地震。剥き出しになった山肌に液状化、全北海道停電、JR北海道&高速バス全便ストップ、千歳空港閉鎖、病院受入ストップ。震度7規模。

震度地図が密で、当初、知人や両親が住む地域の震度も被害状況もわからず。

この状況だと内地(本州)からとてつもなく遠く。混乱最中の電話は控えガラケー両親にメール、無事の返信あるものの真っ只中の方々が多く複雑な思い。被害の状況と合わせて「道内の知人に離れた所から情報をSNSで伝えて」と盛んに流れるニュース。

広い北海道、ピンポイント情報キャッチが難しく投げたメール「全道内停電、空港閉鎖、JRバス道央道全線ストップ、発電所状況、復電火災が怖いからとにかくコンセントは抜いて!むやみに電話ダメ、電力電波節約して!!」

 

両親が住む滝川市は初めに復旧した砂川発電所の直ぐ隣町。当日14時過ぎ「電気が通った!」と電話してきた母

「いつ止まってもおかしくない(もっと必要とみなすところにまわす可能性大)!」

「携帯充電して!物流完全麻痺、ご飯炊いて!!バケツにも水汲んでおいて!常夜灯準備、暗くなったら直ぐに寝れるように!」

「今回は良かったけど(暖かい時期で)、食料・暖・薬など真冬でも大丈夫なように、考えた方がいいね」35273F52-EFC2-476E-AE51-E2DC29CAD363

道内はお盆を過ぎるとかなり朝晩冷え込みます。ニュースを見てるとフリースを着込まれてる方も。そして両親が住む滝川は道内でも有数の豪雪地帯。

 

ヨガの概念では起きた事をありのままを受け止める、と言いますが、ここ日本は地震・災害大国、備えは必要です。

両親にとっては災害が起きた時を考えるためのリアルな避難訓練になった様子。

離れて住む私にとっても、何か事が起きた時のシチュエーション対処を考えておく必要性、何気なく過ごせる日常は本当に有難い事なんだな・・とあらためて思い。

 

最近よく耳にする言葉「想定外」

自然の理に抗って文明社会を生きている代償でもある温暖化。地震・災害大国の日本

今回の地震、直前の台風21号、イレギュラー台風進路、異常な暑さ、集中豪雨。

地球の長い歴史から見たら、たかだか100年200年での観測史上での「想定内」

自然・宇宙のエネルギーは私たちが想定出来るレベルではなく、もっともっと偉大で強大な力があって、「想定外」は地球の長い歴史の中にはあったかも。人間関係でもなんでも「想定外」は世の常なのに、文明が発達した分「想定外だ!」と

自然の一部である私たちは奢らずに自然を受け入れて、自分たちの感覚を研ぎ澄ます必要があるのかも、と感じます。

 

2日目の昼頃より、少しづつ知り合いの無事が見えてきました。

そんな中、北見に住むヨーガ療法士の仲間は翌夕から「こんな時だから必要」と予定通りクラスをされた情報を見つけました。

「こんな時だからできない」ではなく、「こんな時だからヨーガで‟ほっ”と緊張を緩める、呼吸を緩める」素敵です。

1人でも多くの方にそうした時間が早く持てますように。

 

そして千葉、おゆみ野でも、

来週水曜(9/12)に大多喜ガスショールームにてスイタウンイベントを行います。

ホッとする時間を共有しませんか?思い通りにならない、想定外が続く日々、不安に思う事沢山あります。自身の呼吸と身体を見つめるヨーガ時間は、緊張を緩めるだけではなく、ありのままの今そこを受け入れて行く訓練にもなります。

 

申し込みはこちらから。

 

 

 

 

 

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