アーカイブ | 2013年11月7日

安い奨学金留学 1

 
 はじめに。
現在、私の娘がアメリカ留学をしています。
これは、日本の大学と同等の学位を取れるものです。
いわゆる語学留学ではありません。
 このブログを書こうと思ったのは、こんな制度があるなら
高校卒業後の進路の選択肢の一つにすれば良かった等と
周りから言われたことでした。
この記事は数回に分けて掲載したいと思います。
 本文
最初に、アメリカ留学を考えたのは娘が高校3年の時に学校の先生から
大学は中身をよく調べて何が学べるかを知った上で受験するように と言われて
大学のパンフレットを取り寄せて見ていたのですが、どれもピンと来る物がなかったらしく
(娘は音楽ビジネスに興味があったみたいです。)
しばらく決まらな~い ・・・  と言っていましたが、あるとき 留学したい!と言いだしたので
ネットで留学を調べたら4年間で授業料だけで約1000万円掛かるような途方もない額が出てきました。
 これは無理!!  庶民の私には到底出せる金額ではありませんでした。
そして、またしばらくして ふと、奨学金はないものかと 奨学金 留学 と検索したら出てきました。
返済義務のない奨学金がありました。  約半分を奨学金として残り半分を自己負担として
留学出来る制度があったのです。 
しかし、これには条件がありました。(まあ、ただでお金をだしてもらうのですからしょうがありませんね。)
・高校3年次の学校の成績が平均3以上
 (アメリカは4段階なので、日本の5段階を4段階に換算し直す必要があります。
 ですから、日本の成績では平均4以上をとっていれば大丈夫です。また、高校の偏差値レベルは関係ないです。
 あくまでも、自分の高校で4以上とっていればいいのです。)
・TOEFL 120点満点中 50点以上だったかな? 
 
 (大学によって違います。 私の記憶では最低ラインが45以上だったような気がします)
この2つの条件が奨学金をもらえる条件になります。
この学校の成績とTOEFLの成績を申請すると行くことが出来るアメリカの大学を紹介してくれます。
実際に娘には、5校ぐらいからきました。
今、娘が通っているのはセントルイスにあるリンデンウッド大学なのですが、
ここに決めた理由は、ESLがあったことなんですが、これは後日書こうと思います。
今回は、とりあえず日本の私大(国立)と同じぐらいの金額で留学が出来ると言うことを書きました。
次回は、もう少しお金について書こうとおもいます。
何か、質問があれば私のわかる範囲でお答え致します。
とにかく、留学したいと思っている方はお金の面であきらめるようなことが無いようにしてもらいたいです。
留学出発