東京ミッドナイトマラソン 先の20km

Posted on Posted in 1雫: 429店長の日常, 4雫-00:《429のイベント☆企画》, 4雫-2:  ランニング / Million Runner

2015年2月22日
『東京が1つになる日』というコピーのもと
【東京マラソン】が開催されます。
スタート:東京都庁~飯田橋~皇居前~日比谷~品川~銀座~日本橋~浅草雷門~築地~豊洲~ゴール:東京ビッグサイト
と都内を縦横無尽にに駆け巡るこのマラソン大会
参加費も10,800円!!と高額にも関わらず
募集人数34,000人と大収容なキャパに対して倍率10倍以上の大盛況ぶり!
『そんなミーハーなマラソン大会に10,000円も払えるか〜!』
なんて“あまのじゃく”な性格故申込すらしたことがなかったのですが。。。
体験をせずにアンチなコメントも嫌なので。
やってみましょう深夜の東京マラソン!

ルールは3つ
☆人通りの少ない深夜に沿道の歓声無くひっそりと行う
☆走る経路は東京マラソンの公式コースに準ずる
☆大凡10km毎に飲食店にてエネルギーを補給する。

さて深夜25時。東京都庁前出発です。


辿るコースはコチラ

スタート:東京都庁~飯田橋~皇居前~日比谷~品川~銀座~日本橋~浅草雷門~築地~豊洲~ゴール:東京ビッグサイト
人気の無い都庁を走り始めて間もなく
深夜の歌舞伎町を横切る。。。

不夜城“新宿”この時間でもヒトヒトヒト。。。
スゲーな東京って。。。
でもね、すぐにそんな雑踏は無くなって
路には人影の無い時間が続くワケですが。
深夜のまでのBarのネオンに妙に魅かれたり
深夜の防衛庁が意味深だったり
警官に絡みまくってる酔っぱらいが居たり
妙にフェロモン香水のレディースとメンズがふらふらに歩いていたり
都会や都会から外れた人間模様を観察しながら走るのも楽しいものです。
あっという間に皇居のお堀にたどり着くと
数時間前まで降っていた雨でかき消された空の霞が消えて
奇麗に見上げる星空と
うっすらとした霧のような空気と
なんだか気持ちのよい空間がソコにあって
お堀に写る紅葉もキレイだったり。

コレは昼間には無い光景だな。。。とか幸せになったり。

ミッドナイトマラソンの魅力を少しずつ理解しだした10km地点。
超快調!なところでそろそろココも呑み道楽有楽町近辺。
1回目の給エネルギー地点を探すことにしました。
『今カラダが欲しているモノは何?』
をアイコトバにふらふらと路地裏に。。。

その奥で見つけた24時間営業の救世主!

駆け込むように【ビール】と【BIGステーキ】を注文!
そう。我々は今、ビールと肉を欲している!


ソコで今回の参加費を回収。
『1人10,000円!』
東京マラソンのエントリー費用と同額を参加費とし
それを使って途中『バーホッピング』するというのが今回の主旨の1つ。


財政はやや豊か。
さて始めようか(笑)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1カ所につき30分としたはずが気が付けば1時間。
三杯ほどのアルコールと肉をカラダに補給し再び走り出すわけだけど
この後、このビールが大きな重しになってくるのですよ。。。
有楽町から向かうは品川1直線。
そして再び有楽町に戻ってくるという単調な往復路約10km。
途中東京タワーのナイスヴュースポットもありながら。。。

しかしこの単調がなかなかキツイ
しかも先ほどのビールのせいか。。。
脚に乳酸が溜まってきたような気が。。。
次第にコトバ数も減り
自分のカラダと会話する時間も増える。
今思うとこの10kmが最もオモシロくない区間だったかもしれない。
1時間ほどかけてゆっくりと戻ってきた有楽町。
この時点で約20km。
次のエネルギーチャージの権利はあるのだが
何故かこの辺りにココロとカラダが傾かない。。。
『築地まで行っちゃう?』
の一言で欲求が一致したのもオモシロイ。
少々コースから外れるがそれも良し。
築地にたどり着いた頃には既にハーフマラソンの距離を超え
カラダが欲するものを求めて向かった『すしざんまい本店』
そして頼んだものは

何故か白身魚が多い

酒類もナシ。。。
このメンバーで不思議。
この10kmの体験と
この先20kmの未来をカラダが判断した結果だったのでしょうね。
オモシロイ。
そんな午前5時。
早朝の築地にて。
残り20km
後半戦に続く
Happy Time

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