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美しすぎるアルプスの女王『燕岳』

Posted on Posted in 1雫: 429店長の日常, 4雫-4:  ノアソビジマン

昨年頃からやたらとインスタ栄えする場所として気になっていた山がありまして。

その名も北アルプス『燕岳(つばくろだけ)』

美人すぎるその様相から『アルプスの女王』とも称される標高2763mの名山

DSC_0055パノラマ加工 shukushou

写真右側にあるのが燕岳山頂。左側には槍ヶ岳

燕岳山頂から周囲を見渡すとこれだけの山々を拝めるそうで
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いや、当然ではあるが有りすぎて覚えられんし。。。
しかし絶景。世界規模ではそれほど高くない山々ではあるけれど
高さだけが重要な訳ではない。間違いなく日本が世界に誇るべき景色がここにはあったと思う。
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登山口である中房温泉登山口(1462m)から山頂(2763m)まで難しいクサリ場やガレ場もない割と気楽に登れる山ではあるけれど、距離にして5kmくらいで1300mのハイクアップだったので傾斜としては意外とハードな登山道。体力はそれなりに必要かと思います。
30〜50分毎に設置されている休憩所(第1〜3ベンチ、富士見ベンチ、合戦小屋等)でしっかり水分補給をしながら登るのですが、合戦小屋で食べるスイカは身体に染み込みますよ〜

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山でスイカとか。考えた人、神ですわ(涙)

しかしこの山、山頂手前の燕山荘までヴュースポットが少なすぎた。。。

と言いますか、尾根に立ってからの景色が絶景すぎて、行程で撮った写真が全て圧倒的に見劣ってしまう(笑)

気持ちいい登山道なんですけどね。

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*燕岳山頂から

それほどまでに美しすぎた。

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*燕山荘周辺から望む燕岳山頂

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山頂を目指す途中にある名物:イルカ岩

高山に咲く花々も綺麗

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鋭く尖った槍ヶ岳

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登頂した12時頃には360度快晴!

そこから刻々と変化する雲の様子をビール片手に眺めるのも楽しい時間

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ビールにはホットドックでしょ。

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自家製のマスタードとケチャップをたっぷり塗って

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今回の調理機材

バーナーは20年以上の相棒:snow peak 『地』

鍋&ヤカンは1940~1950年代のニギリ矢 アルマイト鍋

キャンプの時、環境も大切だけど持っていく装備で気持ちが大きく変わるものです。今回はこのセットな気分。

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『う〜ん。満足♪』>>自己満足(笑)

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山にぶつかった風が斜面を駆け上り冷たい上昇気流になっていました。

見えない空気の壁ができていて雲は尾根を超えてこれません

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我々が泊まった標高2700m程にあるテント場はまるでマチュピチュのように

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全部で30張りくらい設営できるテント場。今回は1/3くらい空いていてゆったりスペース確保できました。

山の上。まったりタイムはビーサン

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のんびりのんびりのんびり過ごした山時間

持ってきたコーヒーを入れて

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夕方

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あまり焼けなかったけど山の稜線がとても綺麗で

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このタイミングで登れたことに感謝しかないと思った夕暮れ。

そして20時半就寝(笑)

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深夜11時頃。

ふと目が覚めてテントから顔を出すと満天の星空

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写真には写りきらない星星星。。。

乱視&老眼のポンコツEyeでも

星が近かったり

天の川がはっきりと見えたり

目がよかったらもっと綺麗だったんだろうな。。。

感動して涙でも出るかなあ〜

なんてふり絞ってみたけどそこまで感受性が豊かでなかったようです。

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感動の夕方&夜の次には感動の朝も待ってたわけで

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見事な雲海の中から現れた太陽は寒さで凍えていたその場の人たちのカラダをジンワリと暖かくしてくれました。

太陽は偉大なり!

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全てにおいて最高だった燕岳。

唯一残念だったのは”雷鳥”に会えなかったこと。

聞くと、天気のいい日は天敵も多いからあまり姿を現さないとのこと。

彼等との出会いは次回のお楽しみにとっておきましょう。

さて、ココまできたら色んな欲が芽生えてきました!

次回は9月!

今度は『燕岳〜大天井〜槍ヶ岳〜上高地』の縦走を2泊3日で計画してみます。

いや〜やっぱ自然は楽しいわ。

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Thanks

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