住職さんたら。


久々の更新ですが・・^^;
先日不幸があり父方の故郷 山梨県に行ってきました。
15年位具合が悪かった叔母のお葬式で・・。
お葬式なので神妙な雰囲気の中。
での話。
お通夜が始まる前に、親類側の席に座り、
住職さんを待っていました。
40代後半の貫禄のある住職さん。
向かい合う親族の間の通路を通って行きました。
マスクをかけて。
「あぁ、お坊さんもマスクするんだぁ」
と妙な感心をし・・。
長い時間をかけての読経が終わり、
住職さんがこちらに向かって座り直し、
説法が始まりました。
住職さんは手を合わせ、
「この度は、お寂しゅうございます。」
と、お辞儀をしました。
もちろん、参列者みんなが、一緒に頭を下げます。
そして。
「えー。実は私、インフルエンザでしてね。」
えッ?
「今回電話もらった時は、40度の熱がありました。
今は、熱はないんですけど、ちょっとまだ具合悪くてね。」
ええッ??
「ま、この位離れてれば、うつらないと思いますが、
小さい声で話しますね(笑)」
笑った???
「インフルエンザがうつって、私のお世話になっても困りますからね(笑)」
って、えーーーーーッ?
(笑)かっこわらい???
そーぉなのぉーー?
小さい声で話したって、2m位しか離れてないし、
(飛沫感染は、1m範囲らしいが)
でも、空調グルグル回ってるし、
寒いから、部屋閉め切りだし、
床暖房で、部屋乾燥してるし。
何が心配って、
前に並んでる親戚ってば、
みんなかなりの高齢者!!!
おじちゃん、おばちゃん、大丈夫か?!
しかも、ちゃんと聞こえてるか定かでない。
その後、
「・・・・それが、供養と言う物で・・・・」
と、またまた長い話をしてくれました。
たぶん・・・
いい話だったと思う。
うん。とても。
が、周りを見渡せば、
心なしか下を向いてる様な、
息を止めてる様な・・。
もちろん、次の日のお葬式にも、
マスクをかけてやって来ました。
ちゃんと、毛糸の帽子と数珠持って。
でも、お坊さん!?
その優しそうな目・・
ウルウルしてるじゃないですかぁッ!?
熱出てるんじゃないですかッ???
あれから、1週間。
親戚の誰かが、具合が悪い話も聞かないので、
みんな無事だった・・。
と、思いたい。
住職さん。
その後、いかがですか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です