助成事業成果報告会開催のご案内

千葉の地域づくりへの新たな資源の流れをつくるために設立したちばのWA地域づくり基金。
設立から3年、寄付プログラム・チャリティイベントなどを通して市民や企業等から2,000万円を超えるご寄付をお預かりし、地域課題解決に取り組む17の事業に助成をしてきました。
寄付がどのように地域に活かされたか、そのプロセスや成果を可視化する助成事業成果報告会を開催します。
各事業の報告に先立ち基調講演「社会から期待される助成事業とは」と題し、日本におけるNPO助成プログラムの先駆者である渡辺元さん(NPO法人市民社会創造ファンド副運営委員長・公益財団法人助成財団センタープログラム・ディレクター)にご講演いただきます。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
日時: 2015年7月18日(土)12:30〜15:30(開場11:30)
会場:ホテルメイプルイン幕張
(千葉市花見川区幕張本郷1-12-1・幕張本郷駅より徒歩2分)
  http://www.mapleinn.co.jp/access.html
参加無料
プログラム:11:30 受付開始 開場 ※各団体の展示をご覧ください
      12:30 開会・挨拶
      12:40 基調講演「社会から期待される助成事業とは」渡辺元さん
      13:10 「ちばのWA地域づくり基金のこれから~様々なステークホルダーと共に取り組む地域づくり」
            理事長 関谷昇
      13:30 助成事業成果報告
      15:00 交流会
      15:30 終了
参加ご希望の方は、お名前、所属、連絡先をご記入の上、FAXまたはメールにてお送りください。
申し込み・お問い合わせ先:公益財団法人ちばのWA地域づくり基金
〒261-0011千葉市美浜区真砂5-21-12 
TEL・FAX:043-270-4640 
E-mail:info@chibanowafund.org
講師プロフィール:
渡辺 元(わたなべ げん)
(公財)トヨタ財団のプログラム・オフィサーとして、研究および市民活動等に関する助成事業の開発・運営に長年携わり、その後はプログラム部長・事務局次長として後進の指導・育成等に当たる。この間、都留文科大学非常勤講師、立教大学大学院特任教授を務めたほか、NPO法人市民社会創造ファンドの立ち上げにも携わり、現在、副運営委員長。2013年1月より(公財)助成財団センター プログラム・ディレクターとしてトヨタ財団より出向、現在に至る。14年4月より立教大学大学院客員教授。
参加団体・報告事業:
【事業指定助成プログラム第1期・第2期】
・NPO法人子ども劇場千葉県センター「病気と向き合う子どもが笑顔になる贈り物事業」「電話でつながるこころの居場所『チャイルドライン千葉』」
・企業組合あしたね「長作に『明日の種』をまく~障がい者と地域の人々をつなぐ畑再生プロジェクト~」
・はぐくみの杜を支える会「児童養護施設を退所する子どもたちの自立を支える『はばたき基金』」
・認定NPO法人外国人の子どものための勉強会「外国人の子どもたちの学びを支援する事業」
・印旛沼イメージソング「HomeTown」プロジェクト実行委員会「『HomeTown』プロジェクト写真コンテスト開催事業」
・NPO法人バランス21「谷津田再生と湧き水・周辺山林整備で『いい場所づくり』」
・NPO法人千葉アレルギーネットワーク「アレルギーを持つ親子が安心して外食できる『ノンアレカフェ』開催事業」

【冠ファンド「ちばのWA地域づくり基金設立記念助成」】
・NPO法人グループ彩「遊休地を利用する有機農業ならびに野菜・花苗の栽培等のための機械購入」
・NPO法人たすけあいサポートアイアイ「たすけあいサポートアイアイの階段昇降サポート事業」

【冠ファンド「生活クラブ虹の街エッコロ福祉基金」】
・NPO法人おやこカフェ「ちいさな翼プロジェクト」
・劇団人の森ケチャップ「第12回公演『走れ!音楽列車~うたごえは七色のけむり~』」
・社会福祉法人ぶるーむ「障がい児トーンチャイムサークルの楽器購入」
・NPO法人みんなの広場・風「キッチンスペースの環境整備事業」
・NPO法人ちばMDエコネット「映像で伝える~障がい者の働く姿とユニバーサル就労の可能性~」
・NPO法人たからばこ「地域で広げよう子育ての輪!~気になる子、そして全ての子を温かく支え育む地域づくり事業~」
・NPO法人B-Net子どもセンター「B-Net子ども教室アッタくん」

▼個人情報の取り扱い▼ご提供いただいた個人情報は、ちばのWA地域づくり基金が適切に管理し、当財団が主催する各種イベント等に関する情報提供と、それらに付随する諸対応に使用させていただく場合があります。取り扱いに関するご質問・ご要望がございましたら、当財団事務局までお問い合わせください。

第2回CSR勉強会開催報告

【CSR勉強会って?】
ちばのWA地域づくり基金では、持続可能な地域づくりをしていくためには様々なステークホルダーが一緒になって課題をクリアにしていく必要があると、そのためにはまず属性に関係なく出会える場を作ろうということで、3月にCSRシンポジウムを開催しました。
千葉CSRシンポジウム2015の様子はこちら
今年10月20日には県内や全国の事例を紹介する「千葉CSRサミット2015」を開催します。
実行委員会では、サミットの準備打ち合わせをしながら、サミット後の千葉におけるCSRの普及を視野に入れた取り組みで、色々な方とCSR関連の勉強をしています。
5月に続き、6月16日に2回目の勉強会を開催しました。テーマは、「『寄付文化』と『社会通念』を考える」で、前回に引き続き泉貴嗣さん(CSRコンサルタント)(https://www.facebook.com/inch.office)が話題提供をしてくださいました。
勉強会には千葉県、千葉市、浦安市の職員の方々、CSRに取り組む企業、企業とのコラボを考えているNPOの方々、金融機関など23名が参加しました。
【企業もNPOも「空間関係性」を常に意識すること】
よく、不祥事を起こした経営者が「世間をお騒がせして」と頭を下げている様子を目にしますが、「世間」というのは「顔の見える関係」=顧客であって、「社会」ではない。「社会」とは世間よりもっと大きいフレーム、不特定多数の集合体であり、それを意識して日頃商売(活動)をしているか?
経営や活動の持続可能性を求めるならば、目先の利益だけを求め、顧客だけを見ていればいい、受益者だけにサービスしていればいいという考えや手法は改めないといけません。
それには、企業もNPOも不特定多数へのコミュニケーション技術が必要であり、社会に対しての説明責任を常に意識していくことが求められます。
今回の勉強会では、寄付の定義やタイプ、宗教との関係、共感の根拠や空間認識を考えながら、ファンドレイジングや協働、CSRを客観的に考えるきっかけになりました。

日本政策金融公庫千葉支店様、会場のご提供ありがとうございました。
「CSR」というテーマですが、毎回行政やNPOのほうが関心が高いicon11もっと中小企業の方に参加してほしいものです。
「CSR」とは社会と共に企業をより持続的にすることです。CSRに取り組むと従業員や顧客の満足度も上がり、社会的評価も上がり業績アップにつながるという循環が期待できます。
【次回のお知らせ】
このCSR勉強会はオープンです。月1回程度開催していますので、関心をお持ちの方はぜひご参加ください。中小企業はもちろん、信用金庫、大学、NPO、自治体職員の方、大歓迎です。
次回は7月中旬~下旬を予定。日程は決まり次第掲載します。
お問い合わせ、参加ご希望の方はメールでinfo@chibanowafund.orgまで、お名前、ご所属、連絡先を記載の上、お申し込みください。
お申し込みの方には詳細をご連絡いたします。

CSR勉強会開催報告

【CSR勉強会って?】
ちばのWA地域づくり基金では、持続可能な地域づくりをしていくためには様々なステークホルダーが一緒になって課題をクリアにしていく必要があると、そのためにはまず属性に関係なく出会える場を作ろうということで、3月にCSRシンポジウムを開催しました。
千葉CSRシンポジウム2015の様子はこちら
今年10月20日には規模を大きくして「千葉CSRサミット2015」を開催します。(こちらのご案内は改めて)
実行委員会では、これを単なるイベントに終わらせないために、継続して勉強会を開いていくことにしました。
5月8日(金)はその1回目。テーマは「市民活動と企業の共通言語を考える」で、講師はCSRコンサルタントの泉貴嗣さん。(https://www.facebook.com/inch.office
千葉県、千葉市の職員の方々、CSRに取り組む企業、企業とのコラボを考えているNPOの方々、金融機関など12名が参加しました。
CSRと聞くと企業の社会貢献活動と考えがちですが、そうではなく、CSR=経営そのものだそうなのです。地域から経営資源をもらっている特に中小企業は、社会問題と事業を統合して考え、地域に恩返しをしていくというのが企業によるCSRのロジックとのこと。
また、自治体による政策課題=地域社会の課題と企業の経営課題が重なってきている昨今、自治体がCSRを政策に取り入れることが企業の経営の強化や地域課題の解決につながるとのことです。
すでにさいたま市では自治体による認証制度を開始しています。
【「思い」の押し売りにならないために】
往往にしてNPOは企業におねだりするイメージと受け取られがちです。
なぜでしょうか?
「寄付してください」とお願いをすることは得意でも、お願いする相手先にどんなメリットがあるか、その企業らしさと活動内容がマッチしているかが説明できない。そもそも自分の団体の情報開示をしていないなど、「思い」だけが先走ってしまい、パートナーとしての強みをアピールできていないのだそうです。
信頼関係をつくりパートナーとして手を取り合うためには、自組織のマネジメント状況の開示をし、相手に理解できるコミュニケーションの方法で、お互いのニーズを充たせるか、必然性を持った関わりができるかをアピールできるように準備する必要があります。決して「会社四季報を見て(手当たり次第で)来ました」「御社のCSRに役立ちますよ」などど言わないように(泉さん談)。
まずは相手をよく知ることから、そしてNPOもPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを活用して戦略を見直していくことが必要ですね。

【次回のお知らせ】
このCSR勉強会はオープンです。今後、月1回程度開催していく予定ですので、関心をお持ちの方はぜひご参加ください。中小企業はもちろん、信用金庫、大学、NPO、自治体職員の方、大歓迎です。
次回は6月16日(火)15時からです。
参加ご希望の方はメールでinfo@chibanowafund.orgまで、お名前、ご所属、連絡先を記載の上、お申し込みください。
お申し込みの方には詳細をお知らせいたします。
(事務局 志村)

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【参加者募集】「千葉CSRシンポジウム2015〜地域を支える仕事と出会う、地域を支える人と出会う〜」
人口減少、少子高齢化、地域経済の疲弊といった様々な社会課題を解決していくためには、地域に存在する一人ひとりの社会的責任(SR)が問われています。それぞれのセクターができることを持ち寄り補完することで、地域社会の課題を解決し、地域の価値を高めることにつながります。中でも最も力を発揮すると期待できるのが、地域に根付いて活動する中小企業です。
このシンポジウムでは、中小企業のCSRにフォーカスし、なぜ中小企業がCSRに取り組むのか、経営者による「CSRのホンネ」、企業とNPOの協働事例などを紹介します。
地域をよりよくしたいと思っている方なら、どなたでもご参加いただけます。
日時 2015年3月11日(水)15:00~19:00(14:30開場)
会場 ホテルメイプルイン幕張(〒262-0033千葉県千葉市花見川区幕張本郷1-12-1)
入場無料
定員  70名
※終了後、懇親会あり(会費:1,000円)

プログラム
○基調講演 15:15~16:15
「CSRを通じて地域貢献企業を目指すには」泉貴嗣(CSRコンサルタント・允治社代表)
CSRコンサルタント。都内の私大で産学連携教育や社会人向けに「CSR・SRI論」などを担当した後、独立。自治体が直接企業のCSR経営を認証する初めての取り組み「さいたま市CSRチャレンジ企業認証制度」の制度設計に携わり、現在も同市のCSR推進会議委員を務めるほか、JASDAQ企業の監査役も兼務。
○ジャムセッション 16:15~17:30
「企業×NPOの可能性」~企業がCSRに取り組むときの苦労とカネ、パートナーとしてのNPOとは~
ファシリテーター:有吉徳洋(ソーケングループ)
コメンテーター:泉 貴嗣(CSRコンサルタント)
パネリスト:林 恵子(NPO法人ブリッジフォースマイル)・下田直人(エスパシオ)・松本浩志(マテックス)・吉原二郎(日本自動ドア)
○実行委員長総括:関谷昇(千葉大学法政経学部准教授・公益財団法人ちばのWA地域づくり基金理事長)
○懇親会 17:45~19:00 (CSRアーティストのミニライブあり)
主催 千葉CSRサミット実行委員会
共催 千葉大学
後援 千葉県、千葉市、千葉県中小企業家同友会、千葉日報社
申し込み・お問い合わせ  千葉CSRサミット実行委員会事務局
公益財団法人ちばのWA地域づくり基金内(担当:志村)
TEL:043-270-4640
E-mail:info@chibanowafund.org

【参加者募集】「千葉CSRシンポジウム2015〜地域を支える仕事を知る、地域を支える人と出会う〜」

人口減少、少子高齢化、地域経済の疲弊といった様々な社会課題を解決していくためには、地域に存在する一人ひとりの社会的責任(SR)が問われています。それぞれのセクターができることを持ち寄り補完することで、地域社会の課題を解決し、地域の価値を高めることにつながります。中でも最も力を発揮すると期待できるのが、地域に根付いて活動する中小企業です。
このシンポジウムでは、中小企業のCSRにフォーカスし、なぜ中小企業がCSRに取り組むのか、経営者による「CSRのホンネ」、企業とNPOの協働事例などを紹介します。
地域をよりよくしたいと思っている方なら、どなたでもご参加いただけます。
日時 2015年3月11日(水)15:00~19:00(14:30開場)
会場 ホテルメイプルイン幕張(〒262-0033千葉県千葉市花見川区幕張本郷1-12-1)
入場無料
定員  70名
※終了後、懇親会あり(会費:1,000円)

プログラム
○基調講演 15:15~16:15
「CSRを通じて地域貢献企業を目指すには」泉貴嗣(CSRコンサルタント・允治社代表)
CSRコンサルタント。都内の私大で産学連携教育や社会人向けに「CSR・SRI論」などを担当した後、独立。自治体が直接企業のCSR経営を認証する初めての取り組み「さいたま市CSRチャレンジ企業認証制度」の制度設計に携わり、現在も同市のCSR推進会議委員を務めるほか、JASDAQ企業の監査役も兼務。
○ジャムセッション 16:15~17:30
「企業×NPOの可能性」~企業がCSRに取り組むときの苦労とカネ、パートナーとしてのNPOとは~
ファシリテーター:有吉徳洋(ソーケングループ)
コメンテーター:泉 貴嗣(CSRコンサルタント)
パネリスト:林 恵子(NPO法人ブリッジフォースマイル)・下田直人(エスパシオ)・松本浩志(マテックス)・吉原二郎(日本自動ドア)
○実行委員長総括:関谷昇(千葉大学法政経学部准教授・公益財団法人ちばのWA地域づくり基金理事長)
○懇親会 17:45~19:00 (CSRアーティストのミニライブあり)
主催 千葉CSRサミット実行委員会
共催 千葉大学
後援 千葉県、千葉市、千葉県中小企業家同友会、千葉日報社
申し込み・お問い合わせ  千葉CSRサミット実行委員会事務局
公益財団法人ちばのWA地域づくり基金内(担当:志村)
TEL:043-270-4640
E-mail:info@chibanowafund.org