あると思います 論語の世界
2008年12月28日
生死
『未だ生を知らずんば、いずくんぞ死を知らんや』
仕事が忙しくて、なかなか会えない彼と彼女がいます。
クリスマスイブの日、やっと二人は会えました。
神様の贈り物かな・・・
待ちに待ったデート。
でも、会うなり彼女の取った行動は・・・
会ったとたんに、「今度いつ会えるの?」と、涙声。
ちっちっち・・・・
お嬢さん!そうじゃないでしょ。
待ちに待った、この日を精一杯に楽しまないでどうするの?
彼の手をしっかりと握って、とっておきの笑顔を見せてみなさい。
彼の予定なんてすぐチェンジするから。
先のことなんか心配しないで、今、彼のことをじっと見つめていれば
それでいい。
今日が明日を作るから、
今日が明日を変えるから・・・
人生、半ばで死など考えるより、まずいかに生きるかを考える。
生き抜いた向こうに死があるだけ・・・
死も、また、それぞれの生きざまにより変化するのだから・・・
孔子先生は、やっぱりすごいなぁ
故 飯島 愛さんへ贈る
黙とう
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