ちょっと哲学
2008年4月1日
老子の言葉にこんなものがあります。
「知る者は言わず。言う者は知らず。」
本当に知っている人は、しゃべらない。よくしゃべる人は、実は、何もわかっていないのだ、と言うのです。
真に絶妙な言葉で、そう言われると、もう何も言えなくなってしまいますよね。
何か言えば、それは、自分が何もわかっていないということを、告白するようなものです。
しかし、この言葉は、だから「沈黙を守れ!」と言っているのではありません。
この言葉はいろいろな問題を含んでいます。
さあ、皆さんも、ちょっと考えて下さい。
明日に、つづく
【追伸】
決して、皆さんは沈黙をしないでくださいね。
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