北京オリンピックの切手
2007年11月9日
中国四字熟語
今日の御題
「忙中有閑」
古諺に「船を下りる」とか「いかだを下りる」という言い方があるのをご存じですか?
私達は、日常の仕事に没入してしまうと、どうも周りが見えなくなるようだ。
筏にのって急流を下る場合でも、
「あっ、ここに岩がある。ここにも、あそこにも岩があるぞ。危ない!」
と言って避けながら進んでいるもんだから川の中しか見えない。
川の曲がり具合とか、周りの状況が読めなくなってしまう。
その時に、ふと立ち止まって、たまには、筏から下りて岸辺に立ってみると、周囲がよくわかる。
つまり、自分の置かれた状況を判断する余裕が出来るのである。
心のゆとりを持つことにより、客観的な物の
見方が出来るようになる。
そこに「閑」の本質があり「遊」の真髄がある。
「忙中有閑」の人は優れた人が多いように思う。
私も、そういう人になりたい。
「北京オリンピック」も、もうすぐ。
この際、中国の歴史でも学んでみませんか
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