般若心経
2012年10月2日
「無有恐怖」
「うらを見せ
おもてを見せて
ちるもみぢ」
これは良寛さんの辞世の句です。
人間はいつかは死ぬ。
私達は死が怖く思われるのは死の恐怖に心が怯えているためではないだろうか?
だから、死が怖いのではなくて死の恐怖が怖いのである。
死ぬ時は死ぬと、心が「空」になれば、その時は死の恐怖はないだろう。
おそらく良寛さんの心には恐怖はなかったのであろう。・・・なんてね。
只今、般若心経を学んでいます。
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