そこに山があるからだ・・・

プロローグ
昔、昔、私が高校生の頃の話でございます。
山が好きな友人がいて、度々、奥多摩や奥秩父などへ・・・
夏は、たいてい、沢登りでした。
いつも、私は下から登っていました。
あっ、そうそう沢はすべるのでワラジか足袋を履いて登ってました。
上からは、清流が落ちてくるし、足下の石は滑るし、危険の連続でしたかね。
登っていくと、必ず何ヶ所か難所がやってくるんですね。
あの時は、ちょっとした滝でした。
迂回して登っていくのですが、二人はロープで体をくくり
先に登った友人が私を引っ張り上げたその瞬間・・・
「あっーーー」
ドボーーーーーン
見事、足下を滑らせた私は、滝壺に・・・
全身びしょびしょで笑うに笑えませんでした。
いい想い出です。
あの夏は、もうやって来ないのでしょうかね・・・
そこに山があるからだbook
英国の登山家、ジヨージ・マロリーの名言ですよね。
でも、この言葉は、実際
「何故、そそこまでエベレストに登りたいのか?」
という記者の質問に、うんざりして答えたのが真実らしい。しかも、適当にね。thanks
これを、日本人の美意識が大きく作用して、
何かを成し遂げるための使命感を語る時によく使われるようになったらしい。
おしまい

2件のコメント

  1. 山!昔・私も登った
    少しだけね~
    沢登は危険がいっぱい

  2. ひっきーさん♪
    夏ばてしてませんかー
    地図を読めれば大丈夫・・・かな…と思う。
    尾根に出て「ホッ」とする。

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