車窓の景色はひた走る!?

“のぞみ(N700型)”は、東京と新大阪を2時間36分でつなぎます。速い・・・、で、車窓の外を見たら、線路脇の景色も走ってる。それも、とんでもなく速く。
 のぞみといっしょくらい・・・!?

【写真8】前傾して走る車窓の景色
景色があまりに速くに走るので、なかなかいい写真が撮れません。何が走りぬけたのかもわからずに、ただシャッターを押し続けました(携帯のカメラ)。
アインシュタインの相対論の世界を実感――んっ!? こうなると面白くないか(景色が止まっているのがばれてる)。でも、アインシュタインもこんなふうにして、相対性理論を考えたのかなぁ――(いや、そんなことはない)100キロを超える乗り物なんて、20世紀初頭にはない(自信ないが・・・)。いや、あったかなあ!?
 でも、当時は、車窓の景色も、いまみたいに血相変えて走ってはいなかったよねえ、きっと。
 いい時代だったと思います。


(実は、すでにお気づきのように、写真の解説にある“前傾”というのは、ほんとうは間違っています。車窓近くの鉄塔は、写真の右から左に消えていきます。ですから、ほんとうは“後傾”走行なんですね。でも、この写真を見たとき、わたしには、鉄塔が、高速ののぞみに負けないように、必死の汗を飛ばしながら血相変えて走っていこうとしているように見えたんです。――そうは見えませんか!?)

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