素晴らしい上村愛子

 モーグルコースのコブは、テレビ画面で感じる印象よりもずっと大きい。コースの上からは最初のコブしか見えないといった感じでしょうか。
 わたしも以前、まだ日本にモーグルという言葉もない時代、志賀高原のどこかのゲレンデで大きなコブの連続するコースを滑ろうとしたことがありました。しかし、4つめぐらいのあたりでしくじり、飛ばされ、コブのあいだに沈んでしまいました。
 メガネは壊れ、スキー板は外れ、そのまま・・・。胸を強く打ったらしく息ができなくなっていましたが、仰向くとコブのあいだから青い空が見え、すごく静かで、きれいだったことを覚えています。
「助けに行こうと思ったけど、いけないよ、あんなとこ」といったのはいっしょだった友人の言です。宙に浮いたわたしの姿は見えたらしいのですが、転んだあとはどこにいるかもわからなかったということです。
 わたしもそれ以降、大きなコブが連続するコースは避けています。いや、避ける前に最近は、ほとんどスキーにもいきません・・・。

バンクーバー、始まりましたね。

 札幌オリンピックまでオリンピックの冬季開催を知りませんでした。でも、ずっと開催されていたんですね。今回も、練習中の選手が事故死したという不幸もありましたが、開催イベントは華やかでしたね。
 わたしがもっとも注目しているのは、アルペンとノルディック、それからスピードスケート。雪国で生まれ育ったからというわけではないのですが、古典的なスキー種目が好きです。
 スケートはあまり経験がないのですが、大むかし、鈴木恵一選手が活躍していた時代には憧れて、選手になることを夢見たこともありました。
 このあとは、事故なく、事件なく楽しめる大会であることを祈っています。

ウォーキング中止!!

 わたしの歩きは散歩じゃなく、ウォーキング。
 足にオモリをつけ、せっせせっせと歩幅を伸ばします。でも、毎日かならず・・・というところまでは行っていません。「おお。寒い」と感じたきょうは潔く中止。ときには緩みも必要と勝手に決めています。
「あしたはどうかな!?」と思いを巡らしながら、家の中を歩きます。

親戚の工務店の前を歩く

寒くて縮こまっていたけど、さらに寒くなった日没後、気持ちがおさまらず歩き出しました。2、3日前と同じコースを行ったのですが、途中親戚の工務店があり、通りすがりになかを覗くと、社長を辞めたはずの従兄の打ち合わせ中の姿がありました。「おっ、まだまだ現役!!」と思わずほほを緩めていました。
 きょうは汗で体が冷えていたので、挨拶せず、そのまま通り過ぎました。

歩いてます

 家で仕事していると動かないものですねえ。歩数計を購入してカウントしてみたら、3000歩足らず。ひどいときには1500歩前後という日もありました。
 ほとんど机に向かっていることを考えればしかたない・・・。でも、これで健康を害したら「しかたない」ともいってられない。そこで、とにかく外へ出る――歩くことを仕事と考えて10000歩超を目標に歩いてます。
 2か月になりますが、どこか調子がいいようです。
 いまは、のんびりとどこか遠くまで歩いていきたい気分です。