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【ロッテ】ミスで敗れ、伊東監督天仰ぐ…再三の得点機生かせず
打線がつながらなずベンチで頭をかく伊東監督
◆パ・クライマックスシリーズ最終S ▽第1戦 ソフトバンク3x─2ロッテ=延長10回=(14日・ヤフオクドーム)
勝敗が決し、ベンチで思わず天を仰いだ。延長10回の死闘の末にサヨナラ負け。伊東監督は「しょうがないです。再三の得点チャンスで、なかなか1点が取れなかった」と言葉を絞り出した。
同点の8回1死二塁、今江の放った三ゴロで、二塁走者の荻野が「判断ミス」と飛び出してしまいタッチアウト。その後、一塁に送球されて併殺となり、勝ち越しのチャンスを逃した。10回の守りでは先頭の上林を空振り三振とするも、低めの変化球がワンバウンドして振り逃げとなり、失点につながるなどツキもなかった。「ソフトバンクとやるときはミスした方がやられる」。戦前の指揮官の言葉通りとなってしまった。