•プロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチの前日計量が1日、東京都内で行われた。
同級王者の山中慎介(34)=帝拳=はリミットよりも100グラム軽い53・4キロ、挑戦者で同級6位カルロス・カールソン(26)=メキシコ=は53キロで一回でパスした。
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>計量を終えた山中は水、オレンジジュース、スッポンスープで空腹を満たし、「コンディションは最高。水分を取ってより元気になった。試合が楽しみだし、燃えてくる」と笑みを浮かべた。勝てば、国内歴代単独2位となる12度目の防衛となるが、「記録は気にしていないが、結果にはこだわる。普通の勝ち方ではなく、インパクトのある勝ちを目指す」と、KO防衛に自信を見せた。