映画;東京家族

eiga-23

●解説- 01月19日より上映 CHECK 『家族』『幸福の黄色いハンカチ』『息子』、「学校」シリーズ、「男はつらいよ」シリーズで、その時代、時代の家族を見つめ続けてきた山田洋次監督。監督作81作目となる本作は、家族の絆と喪失を描いた『東京物語』から60年、日本映画界の巨匠・小津安二郎監督に捧げる作品となっている。 ●STORY 2012年5月。瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉、とみこ夫婦が上京してきた。東京の郊外で個人病院を営む長男の幸一、美容院経営者の長女の滋子、舞台美術の仕事をしている次男・昌次たち家族が、久しぶりに顔を合わせた。東京滞在中は両親に楽しく過ごしてもらいたいと思う子供たちだったが、のんびりとした暮らしをしてきた老夫婦とでは、あまりにも生活のリズムが違い、家族の間には少しずつ隙間ができ始める。忙しい子供たちは、両親の面倒を見ることができなくなり、二人をホテルに行かせてしまう。そんな対応に、仕方がないと思っていながらも、今まで大切に育ててきたのにと淋しさを感じる周吉ととみこ。そして、周吉は同郷の友人を訪ねるが、そこでも宿泊を断られ、絶っていた酒を飲み周囲に迷惑をかけてしまう。一方、とみこは一番心配な昌次のアパートを訪ね、そこで将来を約束した間宮紀子を紹介される。そんなある日、とみこが幸一の家で倒れてしまう……。 (C)「東京家族」製作委員会 [監督]山田洋次 [出演]橋爪功:吉行和子 [上映時間:140分 ] ●[ 2013年1月19日公開 ]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です