第5作男はつらいよ「望郷篇」

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  • 山田洋次監督は、 34作目に違和感を覚え、この作品のメガホンをとったといわれている。

  • 私なりに山田監督の意図したものは、寅さんと葛飾柴又「とらや」の均等な関係というか、 両者のシーソーのような関係なのではないかと感じている。

  • 「とらや」の人がつっこめば寅さんがぼけ、寅さんがつっこめば「とらや」がぼける。 やくざな甥っ子がふらっと舞い戻ってくるが気質の人達とおりあわない。

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