菅野、巨人1位指名に「報われた」原監督から背番「19」ユニホーム
背番号19のユニホームを着て、笑顔で原監督と握手を交わす東海大・菅野
「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」が25日、都内のホテルで行われ、巨人が原辰徳監督(54)のおいで、東海大の菅野智之投手(23)を球団史上初めて2年連続で1位指名し、単独入札に成功した。会議後に早速2人が対面。MAX157キロ右腕は「背番号19」のユニホームに袖を通した。
夢にまで見た光景が現実になった。菅野の目の前には、原監督が真っ白なユニホームを持って立っていた。ドラフト当日ながら、背番号「19」が入ったユニホームが用意され、袖を通した。「背番号は即決しました。非常に似合っているね」と指揮官が笑顔で言えば、菅野も「改めて実感が湧いてきました」と気を引き締めた。2人は無数のフラッシュを浴びながらグータッチ。“巨人・菅野”として、第一歩を踏み出した。