西村監督、伊志嶺に厳命!あと2戦で結果出せ…ロッテ
スポーツ報知 3月9日(水)8時0分配信
ロッテの西村徳文監督(51)が8日、開幕1軍生き残りを目指すドラフト1位新人・伊志嶺翔大外野手(22)=東海大=に“一発回答”を求めた。京都府内のグラウンドで全体練習したこの日、「もうちょっと打席に立たせてあげたいが、ほかの選手も使わないといけない。チャンスは少なくなる」と残るオープン戦10試合で、わずかなスタメン出場で結果を残すノルマを課した。
外野はサブロー、大松のレギュラー陣に加えて、清田、岡田ら成長株との争いが激化。ここまでのオープン戦5試合は9打数2安打で、十分にアピールしきれていない状況だ。指揮官は「どこかでスタメンに使う」として、1、2試合程度の先発でしっかりアピールしなければならない。
春季キャンプ初日から唯一、新人で1軍に帯同し続けている伊志嶺。期待をバネにして、「生き残りをかけて残りの期間を大切にしていきたい」としがみつく覚悟だ。