青木、大リーグ挑戦表明

青木、大リーグ挑戦表明=ヤクルトが移籍容認
青木、大リーグ挑戦表明=ヤクルトが移籍容認
時事通信 11月10日(木)16時17分配信
ヤクルトの青木宣親外野手(29)は10日、東京都内の球団事務所で記者会見し、ポスティングシステム(入札制度)を使って米大リーグ移籍を目指すことを表明した。青木の申し入れを受けた球団が容認した。
青木は「やっと夢をかなえるチャンスがきた。覚悟を持って行かないといけない」と語った。希望球団については、「必要としてくれる球団に行きたい。希望は特にない」と話した。
青木とともに記者会見した衣笠剛球団社長は「本人の強い希望とチームへの貢献度を考え、申し入れを承認することにした」と述べ、入札額の多寡にかかわらず、移籍を認める方針を示した。
青木はプロ8年目。首位打者を3度獲得した他、シーズン200安打を2度記録した。海外移籍の可能なフリーエージェント資格を得るのは早くて2013年のため、球団にポスティングでの大リーグ移籍を要望していた。 

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