アーカイブ | 5月 2010

福浦が逆転満塁弾


福浦が逆転満塁弾;野球・横浜―ロッテ交流2回戦
 ロッテが大勝で首位浮上。六回に代打福浦の満塁本塁打で逆転。七回は今江の適時二塁打、八回は代打根元のソロと金泰均の10号3ランで加点。3番手の秋親が2回1失点で、2004年以来6年ぶりの勝利。横浜は救援陣が崩れて4連敗。 
[時事通信社:2010-05-13 23:48:00]

映画;「落語娘」

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●「落語娘」解説: 新鋭作家・永田俊也の同名小説を原作に、呪われた噺(はなし)に挑むことになった異端の師匠と、その弟子である女前座の奮闘をユーモラスに描いた人間ドラマ。『櫻の園』の中原俊が監督を務め、落語に己の思いをかける人間たちの愛と情熱を映し出す。ヒロインの女前座には『着信アリ2』のミムラ、彼女の師匠役に『寝ずの番』で初監督を果たしたベテラン津川雅彦。共演には益岡徹、落語家の春風亭昇太らがそろい、笑いと涙の物語を盛り上げる。(シネマトゥデイ) あらすじ: 念願の落語の世界に飛び込んだ香須美(ミムラ)は、女というハンデに加え師匠は落語界の問題児であったが、逆風にもまれながら女前座として日々奮闘していた。ある日師匠の平佐(津川雅彦)が突然、呪われた噺(はなし)「緋扇長屋」に挑むと宣言。周囲が騒然とする中、心配する香須美は信念を曲げようとしない師匠の心に共感していく。(シネマトゥデイ)[ 2008年8月23日公開 ]

映画「母べえ」

<img src="http://www.makusta.jp/usr/komori/511.jpg" alt="" ●「母べえ」~山田監督監督出演:吉永小百合:浅野忠信:坂東三津五郎:笑福亭鶴瓶:志田未来(子役):佐藤未来(子役原作:野上 照代 時代は、太平洋戦争の直前。ごくごく平和に暮らしていた4人家族(「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」)のもとに警察が来る。そして、文章を書いて暮らしていた父親が治安維持法のため検挙される。「母べえ」は小さな体で2人の子供たちを一生懸命育てる。  山田監督が、戦時下の暗い時代の家族、そして人々の様子を真正面から描いている。貧しくても寄り添って暮らす家族、そして戦争に突入する中で、正常ではなくなる心が見事に映像化されている。最後病床での「母べえ」の言葉がぐさりとつきささる。 [ 2008年1月26日公開 ]

時代劇「武士の一分」~ 木村拓哉



「武士の一分」~ 木村拓哉 檀れい 笹野高史 小林稔侍 緒形拳 桃井かおり;解説:巨匠・山田洋次が手掛ける藤沢周平時代劇映画化3部作、「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く最終編。日本を代表する俳優へと成長した木村拓哉が、毒見役という役職によって失明し過酷な運命に苛まれる盲目の侍という難役に挑戦。失われた夫婦の絆と情愛を取り戻すため、無謀ともいえる復讐劇を繰り広げてゆく。清潔感溢れる可憐な姿でヒロインを演じるのは、宝塚歌劇団出身の檀れい。愛する夫のために身を捧げる妻、そしてその妻のために”一分”をかけて自らの命を賭ける侍。絶望の淵から這い上がろうとする2人に灯るほのかな希望の光が、あたたかな余韻を残す。海坂藩の下級武士である三村新之丞(木村拓哉)は、最愛の妻・加世(檀れい)と、つましくも笑いの絶えない平和な日々を送っている。しかしある日、藩主の毒見役を務めた新之丞は毒にあたり、ほどなく失明してしまう。自害しようとする夫を必死に思い留まらせる加世は、愛する夫のために罠にはまってしまいます。

「幸福の黄色いハンカチ」



「幸福の黄色いハンカチ」~出演: 高倉健, 倍賞千恵子 監督: 山田洋次
もてない青年・欽也(武田鉄矢)は中古車を買って北海道旅行へ赴き、一人旅の朱美(桃井かおり)を車に乗せる。やがてふたりは謎の中年男・島雄作(高倉健)と知り合い、結局3人は旅を共にすることになる。雄作は網走の刑務所を出所したばかりで、妻の光枝(倍賞千恵子)の住む夕張へ帰ろうとしていた。名匠・山田洋次監督が手がけた日本映画史上に残る名作中の名作。軽薄だが根は純な若者たちと不器用な中年男の交流は、いつしか心の旅へと転じていき、その終着地でもある夕張を彼らがめざすクライマックスは、黄色を意識させるアイテムの点在や、佐藤勝の音楽の妙もあってスリリングに盛り上がり、その後すがすがしい感動のラストが観る者の心を潤してくれました。