アーカイブ | 3月 2012

先発したロッテ・渡辺俊

先発したロッテ・渡辺俊

 (オープン戦、ロッテ6-5阪神、16日、QVCマリン)先発したロッテ・渡辺俊は3回で1人の走者も許さなかった。35歳のサブマリンは「球質が上がった。曲がりを鋭くしたスライダーなどに手応えを感じた」と納得顔。打で際だったのは塀内だ。八回二死満塁で代打同点2点適時打。オープン戦2打席目で結果を出し、「チャンスはいっぱいもらえないから、あっさり終わるのはいやだった」と意地を見せた。

ロッテ・中後。1イニング無失点

<西・ロ>力投するロッテ2番手・中後。1イニング無失点
 ◇オープン戦 ロッテ4-2西武(2012年3月15日 西武D)
 ロッテのドラフト2位左腕・中後が2日にわたって「6連続三振」の快投で、開幕1軍へ大きく前進した。
 プロ初の連投で5回にマウンドへ。高山をスライダー、炭谷を直球、大崎をスライダーで仕留めて計13球で3三振。14日のDeNA戦(横浜)も先頭に安打されたが、後続から3三振を奪った。連日の奪三振ショーに「自信になる。自分のスタイルができてきた」と胸を張った。

ロッテ唐川5回からマウンドに上がり1失点に抑えた

ロッテ唐川5回からマウンドに上がり1失点に抑えた

<オープン戦:ソフトバンク3-2ロッテ>◇11日◇福岡ヤフードーム
 ロッテ唐川侑己投手(22)が対外試合初登板し、4回3安打3奪三振で1失点と好投した。キャンプ中盤に背中の張りなどがあり、紅白戦を通じても、ここまで登板機会がなかった。
 この日は成瀬の後を受けて5回から登板。5回は直球の制球が甘く、1失点したが、6回からはスライダー、左打者の外角に逃げるチェンジアップが効果的に決まった。「初回はバラバラだったけど、この時点である程度、投げられて順調だと思う」と表情も明るかった。頑張れ~寅さん。

ダル初失点も収穫強調、絶体絶命のピンチを経験できた

レンジャーズのダルビッシュ

●ダル初失点も収穫強調「絶体絶命のピンチを経験でき
 ◇オープン戦 レンジャーズ―インディアンス(2012年3月13日 アリゾナ州グッドイヤー)
 レンジャーズのダルビッシュが13日、インディアンスとのオープン戦に先発し、3回を3安打2失点。3三振を奪ったが制球が定まらず4四球を与え、オープン戦2試合目で初の失点を喫した。
自分の)コンディションが良い状態になくて、球がばらけていた」と振り返ったダルビッシュ。3回に崩れて失点したことについては「ストライクが入らず、絶体絶命のピンチを経験でき、そこを少ない失点でしのげたのが良かったとコメントした。

急展開!松井秀、移籍先にドジャース浮上

急展開!松井秀、移籍先にドジャース浮上

急展開!松井秀、移籍先にドジャース浮上
【グレンデール(米アリゾナ州)11日(日本時間12日)】米大リーグで今季の所属先が決まっていない松井秀喜外野手(37)の移籍先に、西海岸の名門ドジャースが浮上した。左翼で右投手相手に起用する候補として調査しており、すでに代理人のアーン・テレム氏(58)とネド・コレッティGM(56)が交渉したという情報も。ゴジラが今季開場50周年のドジャースタジアムでプレーする可能性が出てきた。