巨人は2年連続最多勝を獲得した内海に4年14億円の大型契約を提示する
今季、国内フリーエージェント(FA)権を取得した巨人・内海哲也投手(30)が12日、都内で原沢敦球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM=56)と残留交渉を行った。
巨人・内海の年俸の推移
球団は2年連続最多勝を獲得し、3年ぶりの日本一奪回に貢献した左腕を高く評価。昨年、FAで獲得した杉内俊哉投手(32)に匹敵する4年14億円の大型契約を用意し今後、正式に提示する。
アジアシリーズに同行していた原沢球団代表兼GMは韓国・釜山から成田に到着するとその足で、都内での内海との残留交渉に臨んだ。3年ぶりの日本一を引っ張ったエースに対する誠意。FA申請期限を翌日に控え、選手会長としても貢献度が高かった左腕に、球団の高い評価を伝えた。