アーカイブ | 10月 2013

【ロッテ】伊東監督大敗も「打ちのめす」


【ロッテ】伊東監督大敗も「打ちのめす」
<パCSファーストステージ:西武15-0ロッテ>◇第2戦◇13日◇西武ドーム
 ファイナルステージ進出へ王手をかけていたロッテが、一転して6安打完封負けした。
 拙攻が響いた。1回無死一塁の場面を始め、2、7、8回と計4度の併殺。チャンスを拡大できず、二塁を踏めなかった。
 左腕4人の継投は、先発の松永昂大投手(25)が3回途中5失点、2番手の藤岡貴裕投手(24)も5回途中まで8失点と炎上。前日10点差で圧勝した面影はなく、15点差の大敗となった。
 伊東勤監督(51)は「やられちゃったね、逆に。もうしょうがない。これでまた明日決戦になった。分かりやすい。今日0点に抑えられたから、明日は開き直っていける。打ちのめすしかない」と話した。

※本日の試合(13時)先発は唐川で~最後まで頑張れ~寅さん応援団です。

【ロッテ】伊東監督「仕返しできました」


【ロッテ】伊東監督「仕返しできました」
<パCSファーストステージ:西武1-11ロッテ>◇第1戦◇12日◇西武ドーム
 3位ロッテが大勝し、ファイナルステージ進出へ逆王手をかけた。
【写真】渡辺監督は2番手大石の交代を告げ、ベンチで厳しい表情
 1回に先制ソロを放った井口資仁内野手(38)ら、ベテランが大活躍した。井口は本塁打、犠飛、適時打と3打席連続打点をマーク。サブロー外野手(37)にも左越えソロが飛び出した他、里崎智也捕手(37)、今江敏晃内野手(30)にも適時打が飛び出した。

【ロッテ】井口が先制弾「まさかだね」


【ロッテ】井口が先制弾「まさかだね」
先制本塁打を放った井口、一塁の守備についてファンの声援に応える(撮影・山崎安昭)
<パCSファーストステージ:西武1-11ロッテ>◇第1戦◇12日◇西武ドーム
 ロッテ井口資仁内野手(38)が先制ソロを放った。
 1回2死走者なし、カウント2-2から143キロの高め真っすぐを左翼ポール際へ運んだ。「高めのボール気味だったけど、強引に引っ張り込んだよ。すんなりツーアウトで、簡単に3人で終わって相手に流れをつくりたくなかったからね。ホームランが打てれば最高だと思っていたけど、まさかだね。シーズンでは西武ドームは相性が良くなったけど、クライマックスは別物。相手にプレッシャーを与えられたから、この後も積極的にいくよ」とコメントした。

【ロッテ】伊東監督、打倒・西武へ「青い血から黒い血に変わるかどうか」


【ロッテ】伊東監督、打倒・西武へ「青い血から黒い血に変わるかどうか」
 クライマックスシリーズ(CS)第1ステージ(S)が12日に開幕する。パ・リーグ(西武D)はバッテリーとして西武黄金期を支えたロッテ・伊東勤監督(51)と西武・渡辺久信監督(48)のガチンコ対決。伊東監督は「(西武の)青い血から(ロッテの)黒い血に変わっていけるか」と古巣撃破に臨む。
 伊東監督は独特の言い回しで「打倒・西武」の思いを込めた。
 「真のマリーンズの一員になれるかどうかの戦い。青い血から黒い血に変わるかどうか」
96年6月11日、オリックス戦でノーヒットノーランを達成し、抱き合う西武時代の渡辺久(奥)と捕手・伊東
 現役時代、チームの要として7度の日本一へ導いた古巣へ決別宣言だった。「青い血」とは、03年に西武の伊原元監督が退任会見で口にした「ライオンズブルーの血が流れている」を引用したもの。「黒い血」は、もちろんロッテを象徴するカラーだ。

【ロッテ】CSをQVCマリンでPV


【ロッテ】CSをQVCマリンでPV
 ロッテは12日から西武ドームで始まるクライマックスシリーズファーストステージのパブリックビューイングをQVCマリンのバックスクリーンビジョンで実施すると9日発表した。
 試合開始はいずれも午後1時で、開場は午前11時の予定。入場料は無料。内野1階席を開放する。来場者が多数の場合は2階席も開放する。開場後、1時間はグラウンドも開放する予定だ。