アーカイブ | 12月 2014

ロッテ・伊東監督、松坂撃ってロケットスタートだ


 怪物の中の怪物…松坂、出て来いや-。ロッテ・伊東勤監督(52)が28日、来季の開幕カードとなる3月27日からのソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)に向け、日本球界に復帰した松坂大輔投手(34)=前メッツ=との対戦を熱望した。
 「大輔が来たらたたくでしょ!! 望むところだね」。クールな指揮官が、熱い格闘家、高田延彦(52)と化した。西武監督時代のエースだった松坂が順調なら、開幕3連戦中の対決は確実で、開幕戦での激突もあり得る。米大リーグから来季、9年ぶりに日本球界に復帰。「どんな投手になっているのか楽しみ」という同監督だが、半面、松坂をたたいての『開幕ロケットスタート』のもくろみもある。
 2年連続で開幕3連戦はヤフオクドーム。今季は開幕5連敗スタートを喫しただけに、「打撃陣は大輔を打てば自信にもなります。相手は結構、力んでくると思いますけどね」。怪物攻略へ自信がみなぎった。 

M伊東監督“愛弟子”松坂に宣戦布告

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M伊東監督“愛弟子”松坂に宣戦布告!開幕カードに「ダイスケ出てきて欲しい」
ソフトバンクとの開幕カードで松坂の登板を熱望したロッテ・伊東監督
 ロッテ・伊東勤監督(52)が28日、ソフトバンク・松坂大輔投手(34)の開幕カード登板を熱望した。パ・リーグ王者との対決で幕を開ける来季。西武時代にバッテリーも組み、監督としても指導した愛弟子に挑戦状をたたきつけた。
 指揮官は不敵な笑みを浮かべた。「ダイスケには出てきて欲しいね」。女房役として球質、軌道などのすべてを把握しているつもりだが、「メジャーに行って変わっているところもあるかもしれないし。たたくしかないでしょう」と鼻息を荒くさせた。気心知れた間柄なだけに、負けるわけにはいかないのだ。

【ロッテ】集客増へ5億円規模で球場設備を改装


【ロッテ】集客増へ5億円規模で球場設備を改装
 ロッテの山室球団社長は26日、集客増を図るため、総工費5億円規模で本拠地QVCマリンフィールド内の音響設備をデジタル仕様に変えるなどの改装を実施することを明らかにした。
 観客動員数は昨季から2年連続で12球団最下位。この日、千葉市の球団事務所で行われた仕事納めで山室社長は「観客動員数はわれわれの通信簿。危機感を共有していかないといけない」と職員に訴えた。シーズンのファンサービス強化の方針も打ち出し「観客を2割は増やしたい」と目標を掲げた。

【ロッテ】毎月ファン感謝デー開催!観客動員数最下位脱出へ大胆プラン


【ロッテ】毎月ファン感謝デー開催!観客動員数最下位脱出へ大胆プラン
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 ロッテの山室晋也球団社長(54)が26日、観客動員数の最下位脱出の切り札に「ファン感謝デーの毎月開催」を掲げた。球団仕事納めのこの日、「球界の半沢直樹」を自任する山室社長はQVCで「観客動員数は我々の通信簿。危機感を共有して取り組まないと」と話した。
 今季、1試合当たりの観客動員数は1万6999人。2年連続で12球団最少に沈んだ。みずほ銀行の元エリート支店長だった山室社長は「(観客を)2割増やせば最下位脱出できる。選手会も協力してくれる」とサービス充実へ、月に1度のファン感謝デーを4月から設ける方針を披露。週末の試合前後の開催を中心とする予定で、2月中の日程発表を目指す。

千葉に“PL野球部”を設立!サブローがスーパースター育成だ


千葉に“PL野球部”を設立!サブローがスーパースター育成だ
母校野球部の栄光、かつての輝きを回想するサブローが、一方で「千葉に“PL野球部”を作りたい」という構想もぶち上げた。チームメートの福浦と共同オーナーになり、千葉市内にボーイズリーグ(硬式)の少年野球チームを発足。対象は中学生で、過去に公立中学校の校長などを歴任した学童指導の重鎮が、監督を引き受けてくれることも「内定した」(サブロー)という。
 「中学生の野球人口が1年間で5万人減ったという話を聞いた。どこにいったんや! 単に少子化で減ったのか、他の競技に行ってしまったのか…。いずれにしても、野球界にとっては重大な危機。この流れを止めるべく野球チームを作ります。千葉の県内の精鋭を集め、スーパースターを育て、何年か後にロッテ入団となれば、最高にうれしいですよね」
 その趣旨に賛同したロッテからも、設立の暁には「出来る限りの協力はする」(林球団本部長)という確約をもらった。サブローが千葉県の少年野球に“PL魂”を注入する。