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ロッテ藤岡に監督指令「唐川と30勝して」
ロッテ唐川侑己投手(25)、藤岡貴裕投手(25)、益田直也投手(25)が20日、QVCマリンで自主トレを公開した。同い年の仲良しトリオで「3人で投手陣を引っ張っていきたい」と声を合わせた。
左右の先発にセットアッパーとそれぞれに役割が違っており、成瀬が抜けた今季はこの3人の活躍が上位進出に直結する。ことに昨年の唐川は自己最低の4勝止まり。藤岡も3年連続6勝止まりと結果が出ていない。
藤岡は「(伊東)監督が就任してからお前と唐川で30勝してよと言われている。それだけ期待されている。去年は唐川と僕はよくなかった。見返すつもりで2人で先頭に立ってやっていきたい」と力を込めた。
アーカイブ | 1月 2015
ロッテ鈴木フルイニング出場&3割だ
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ロッテ鈴木フルイニング出場&3割だ
ロッテ鈴木大地内野手(25)が19日、QVCマリンで自主トレを公開した。加藤、吉田とともにベースランニング、ノック、打撃などを精力的にこなしっていった。
2年連続で全試合出場を果たしたが、今年の目標はさらにハードルを上げてフルニング出場だ。ドラフト1位で内野手の中村奨吾(22=早大)も入ってきた。「毎年競争だと思っている。誰にでもチャンスはある。地位があるとは思っていない。2月1日からガンガン、アピールしていきたい」と、油断はしていない。走攻守すべてにレベルを上げ、打率も初の3割を狙う。
ロッテ 石川 初体験でも決めぜりふ「絶景でした」
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ロッテ 石川 初体験でも決めぜりふ「絶景でした」
「千葉マリンマラソン」のスターターを務める石川
ロッテの石川が18日、「千葉マリンマラソン」でスターターを務めた。
初めて上がったスタート台からの景色について「絶景でした」と決めぜりふ。参加者とともに2キロを走り「気持ちよかったです」と笑顔を見せた。
昨季は「スターター」として10勝を挙げ、パ・リーグ新人王を獲得。今季は開幕投手候補にも挙がるが「結果的にそうなればうれしいけど、自分はまだまだだと思っている」と気を引き締めた。
成瀬退団で本命不在のロッテ
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“開幕”を巡る男たちのバトル 成瀬退団で本命不在のロッテ
五輪やWBCなど国際大会の経験も豊富で、西武時代には5度開幕投手を務めた涌井[Getty Images]
新シーズンの開幕へ向けて、ヒートアップしていくのがチーム内でのポジション争い。特に毎年たのしみを提供してくれるのが、投手の勲章“開幕投手”を巡る争いだ。
ここでは、伊東監督3年目のロッテに注目。“5年に一度のゴールデンイヤー”の今年。2005年、2010年と日本一へ登りつめているその良い流れを続けていきたいところだが、昨シーズンは先発陣で規定投球回に到達したのが2人だけと苦しんだ。今年の展望の前に、まずはロッテの過去20年の開幕投手を振り返る。
【ロッテ】角中「悪くても3割は打ちたい」
【ロッテ】角中「悪くても3割は打ちたい」
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ロッテの角中勝也外野手(27)が16日、QVCで自主トレを公開した。約2時間半で、キャッチボールや内野ノックをこなした2012年の首位打者は「悪くても3割は打ちたい」と今季のノルマを掲げた。
このオフは「できるだけ疲労をためない体作り」に励んでいるという。「20代前半のときはどれだけやっても疲れなかったけど、手遅れになる前に勉強したい。自分で簡単にできるマッサージをやったり、サプリメントを飲んだりしている」と明かした。
打順については「デスパイネが軸になるので、その前後で打ちたい。塁が空いていたら、かなりの確率で歩かされる。特にデスパイネの後ろが大事だと思う」と話した。