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<ロッテ>京大卒・田中5失点 「地に足ついていなかった」
○西武7-0ロッテ●(29日、QVCマリン)
初の京大出身プロ選手への期待感から、ロッテの本拠地は今季初の3万人超の満員に膨れあがった。普段は落ち着き払った物腰で「緊張感を味わいたい」と語っていた田中だが、大観衆にのまれて「地に足がついていなかった」。3回を投げ、6安打、3四球を許して5失点。宿題の多いデビュー戦だった。
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<ロッテ>京大卒・田中5失点 「地に足ついていなかった」
○西武7-0ロッテ●(29日、QVCマリン)
初の京大出身プロ選手への期待感から、ロッテの本拠地は今季初の3万人超の満員に膨れあがった。普段は落ち着き払った物腰で「緊張感を味わいたい」と語っていた田中だが、大観衆にのまれて「地に足がついていなかった」。3回を投げ、6安打、3四球を許して5失点。宿題の多いデビュー戦だった。
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ロッテ石川3勝目、完封の味は?「おいしいです」
<ロッテ4-0西武>◇28日◇QVCマリン
ロッテ石川歩投手(27)が2安打完封で3勝目を挙げた。1回、先頭の秋山に初球を安打されたが、吉田が盗塁を刺し、ピンチの芽をつんだ。4回先頭の栗山に中前打を許してからは、1人の走者も出さずに試合を投げ抜いた。
お立ち台で、完封の味は? と聞かれた石川は「おいしいです。初回、先頭を出してどうなるかと思ったけど、吉田が刺してくれて乗っていけた。低めに丁寧に投げた結果です」と喜んだ。完封は昨年の最終戦以来。その時も西武菊池との投げ合いで、援護してくれたのは清田。「清田さんは僕の時、いつも打ってくれるんです」と感謝した。
ロッテは27日、荻野貴司の登録を抹消した。
今シーズンは1番で開幕スタメンに名を連ねるなど、無事に開幕を迎えた6年目の快足外野手は、ここまで打率.200とやや苦しみながらもリーグ3位タイの5盗塁を記録。
先日のオリックス戦では、牽制球の暴投から三塁を狙うと、慌てた一塁手の送球エラーも誘って一気に本塁へ生還するという珍プレーも演出。武器である“足”で存在感を発揮していた。
その他では、15日のロッテ戦でマスクを被り、実働29年のプロ野球記録を樹立した日本ハムの中嶋聡や、14日のオリックス戦でプロ初本塁打を放った塚田正義、西武のムードメーカー・森本稀哲といったところが登録を抹消されている。
伊東監督、貧打に反省促す「打てない人は同じ内容」
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<楽天7-1ロッテ>◇26日◇コボスタ宮城
ロッテは3カード連続の負け越しを喫した。
打線が楽天戸村に6安打1点のみで、完投勝ちを許した。
伊東勤監督(52)は「打てない人は同じ内容になっている。自分たちで打開していくしかない。(28日からの)9連戦は前半のヤマ。打線で盛り上げていかないと」と、奮起を求めた。
デスパイネの本塁打で鮮やかな逆転勝利!!
2回にリードを許すが、大幅に組み替えた打線が機能する。まず、3回に4番・デスパイネが待望の第1号3ランを放ち逆転に成功。6回には今江が満塁で走者一掃の適時打を打って突き放し、連敗を止めた!!