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ロッテ伊東監督「また明日」再借金も切り替える
＜ロッテ１－５ＤｅＮＡ＞◇３０日◇ＱＶＣマリン
　ロッテは連勝が３で止まり、再び借金１となった。
　先発の石川歩投手（２７）は８回１０安打２失点。１２９球を投げる力投だったが、援護がなく、３敗目を喫した。「内野安打も結構あった。悪くはなかった。次に向けてやっていきます」と話した。
　伊東勤監督（５２）は「石川は丁寧に投げていた」と評価した。連勝が止まったが、ＤｅＮＡ戦は１勝１敗の五分。「また、明日」と、カード勝ち越しへ向けて気持ちを切り替えていた。

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ロッテ３連勝で勝率５割、ＤｅＮＡは継投裏目
＜ロッテ４－３ＤｅＮＡ＞◇２９日◇ＱＶＣマリン
　ＤｅＮＡは３回、ロペスの犠飛で１点を先取した。ロッテは３回、鈴木の左前打で同点に追いついた。１－１で３回を終えた。
　ＤｅＮＡは４回、後藤の２号２ランで勝ち越した。ロッテは５回、角中の左前打で１点差。３－２とＤｅＮＡリードで６回終了。
　ロッテは７回、角中が同点打。さらに、相手の暴投で勝ち越し。３連勝で勝率を５割に戻した。ＤｅＮＡは継投が裏目に出た。

ロッテが広島との打撃戦制す　3安打の清田が首位打者浮上
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● 広島 10 － 12 ロッテ ○
＜3回戦・マツダスタジアム＞
　ロッテが同点で迎えた6回、一挙7点を奪う猛攻を見せ敵地でカード勝ち越し。この日も3打数3安打、2四球と全打席出塁した清田が、規定打席に到達しリーグ首位打者に躍り出た。
　ロッテは3－3で迎えた6回、一死から5番クルーズの12号ソロで勝ち越すと、さらに二死一、二塁から、代打・福浦がライト前タイムリーを放ち2点差に広げた。
　攻撃の手を緩めないロッテ打線は、なおも1番清田からの4者連続タイムリーで2ケタ10得点に到達。結局この回は、福浦からの5連続タイムリーなど打者11人を送り込む猛攻で、大量7得点を加えた。

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ロッテ、イ・デウンは「不思議な投手」援護受け６勝
力投するロッテ先発のイ・デウン（撮影・栗木一考）
＜広島４－８ロッテ＞◇２７日◇マツダスタジアム
　ロッテ先発のイ・デウン投手（２６）が５回８安打４失点ながら、打線の援護に恵まれ、リーグトップタイの６勝目を挙げた。
　２回にはエルドレッド、５回には丸にソロを打たれるなど、状態はいまひとつ。「何か力がうまく入らないというか、自分のボールが投げられなかった。自分の投球ができなかったし、早い回でマウンドを降りてしまったのが悔しい」と話した。
　伊東勤監督（５２）は「不思議な投手。もってますね」と苦笑いだった。

ロッテ・クルーズ「試合はまだまだ」反撃の適時打
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＜広島７－４ロッテ＞◇２６日◇尾道
　ロッテのルイス・クルーズ内野手（３１）が適時三塁打を放った。
　０－３の６回２死二塁で、広島前田の直球を振り抜いた。右中間を破る適時三塁打で１点を返し「しっかり速いボールを上からたたくことができたね。この１点で相手投手のリズムが変わってくれたらいいね。試合はまだまだ。次の打席へ準備しておくよ」と話した。