アーカイブ | 5月 2015

ロッテが打撃戦制す 清田が2発含む4安打で7戦連続マルチ


ロッテが打撃戦制す 清田が2発含む4安打で7戦連続マルチ
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 「西武6-7ロッテ」(20日、西武ド)
 ロッテが打撃戦を制し、連敗を3で止めた。
 ロッテは一回、清田の先頭打者本塁打とクルーズの9号ソロで2点を先制。2-1の六回には、清田がこの日2本目となる6号ソロを左翼席に運び、リードを広げた。
 同点に追いつかれた直後の七回には、1死満塁から代打・デスパイネが走者一掃の適時二塁打を放ち、3点を勝ち越し。九回に1点差に迫られ、さらに1死一、二塁とピンチが続いたが、最後は守護神・西野が中村を併殺打に打ち取ってしのぎ切った。

【ロッテ】伊東監督、デスパのスタメン落ち示唆「スイングができていない」


【ロッテ】伊東監督、デスパのスタメン落ち示唆「スイングができていない」
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◆西武3─2ロッテ(19日・西武プリンス)
   キューバの大砲は西武戦(西武プリ)の8回1死一、二塁で初球を遊ゴロ併殺打とするなど、3打数無安打。得点圏に走者を置いて2度凡退するなど好機を生かせなかった。
 チームは3連敗で今季最多タイの借金5となった。指揮官はデスパイネについて「なかなか起きてくれない主砲が一本打ってくれたら、という試合が続いている。(スタメン落ち?)それしかないでしょう。下位で楽に打たせようと思っていたが、考えすぎて自分のスイングができていない」と話した。

【ロッテ】落合コーチ「ワクしかいない」涌井に連敗ストップ託した!


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【ロッテ】落合コーチ「ワクしかいない」涌井に連敗ストップ託した!
QVCで練習を行った涌井
 ロッテの落合英二投手コーチ(45)が18日、涌井に連敗ストップを託した。
 現在チームは2連敗中。19日からは2位・西武との3連戦が待ち受ける。QVCでの投手練習を見守った落合コーチは、相手先発が4連勝中と好調の十亀であることからも「(連敗を)止められるのはワクしかいない」と、チーム最多の5勝(3敗)を挙げている右腕に期待した。
 涌井はキャッチボール、ダッシュなどで調整。多くを語らなかったが「頑張ります」と静かに闘志を燃やした。

ロッテ伊東監督「詰めが甘かった」連敗で5位に後退


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ロッテ伊東監督「詰めが甘かった」連敗で5位に後退
<楽天3-2ロッテ>◇17日◇コボスタ宮城
 ロッテは逆転負けで2連敗を喫し、5位に後退した。
 5回に鈴木の適時内野安打で1点を先取。だが、6回に2番手矢地が嶋に同点打を許した。7回、再び角中の右前打で勝ち越したが、8回にロサが2点を失い、逆転された。
 伊東勤監督(52)は「詰めが甘かった」。8回には、1死二塁でペーニャに四球を与えた。そこから逆転されたため、「あの四球が痛かった。あそこで勝負して欲しかった」と話した。

ロッテ連勝ストップ 伊東監督サバサバ「仕方ない」


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ロッテ連勝ストップ 伊東監督サバサバ「仕方ない」
7回裏楽天1死二塁、伊東監督は石川の交代を告げる(撮影・山崎安昭)
<楽天5-4ロッテ>◇16日◇コボスタ宮城
 ロッテの連勝が3で止まった。
 3-1の7回、石川歩投手(27)がサンチェスに同点2ランを打たれた。さらに、2番手の松永昂大投手(27)が枡田に勝ち越しを許す右前打を打たれた。
 2点を追う9回、荻野のソロで1点差に迫ったが、届かなかった。伊東勤監督(52)は「仕方ない。形は良かった。最後、(荻野)貴司のホームラン。粘りも出てきた。また、明日切り替えます」と、サバサバとした表情で話した。