ロッテ・角中が技ありの先制打…打線に勢い
ロッテ9―1中日(オープン戦=5日)――ロッテの角中が一回、先制点をたたき出した。
一死二塁の好機で、変化球を左前へ流し打ち。昨季のパ・リーグ首位打者が、技ありの打撃を披露した。
先頭で打席に立った四回には、意表を突くセーフティーバントで内野安打。打線に勢いを付け、この回3点を挙げる猛攻を呼び込んだ。
•プロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチの前日計量が1日、東京都内で行われた。
同級王者の山中慎介(34)=帝拳=はリミットよりも100グラム軽い53・4キロ、挑戦者で同級6位カルロス・カールソン(26)=メキシコ=は53キロで一回でパスした。
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>計量を終えた山中は水、オレンジジュース、スッポンスープで空腹を満たし、「コンディションは最高。水分を取ってより元気になった。試合が楽しみだし、燃えてくる」と笑みを浮かべた。勝てば、国内歴代単独2位となる12度目の防衛となるが、「記録は気にしていないが、結果にはこだわる。普通の勝ち方ではなく、インパクトのある勝ちを目指す」と、KO防衛に自信を見せた。
ロッテ関谷「狙いすぎた」4回無失点も球数要し反省
<練習試合:オリックス3-5ロッテ>◇28日◇SOKKEN
ロッテ先発の関谷亮太投手(25)は、4回4安打無失点だった。
【写真】2年目の目標に2ケタ勝利を掲げるロッテ関谷亮太
点は与えなかったが、ボール球が多く、内容的には苦しかった。82球を要し、当初予定の5回まで投げることが出来なかった。
「0で抑えたことだけ。テンポが悪く、守っている人に申し訳なかった。狙いすぎた。もっと大胆にいってよかった」と反省した。
降板後は自らブルペンに向かい、「もう1イニングのイメージで」35球を投げた。
先発投手争いについて、伊東監督は「関谷は無駄なボールが多い。今の感じだと厳しい」と、厳しく指摘。ただ、0には抑えた。
英二投手コーチは「すぐには判断しません」と、再びチャンスを与える考えを示した。
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