アーカイブ

山中、KO防衛に自信「普通の勝ち方ではなく、インパクトのある勝ちを目指す」 ボクシング

20170302-00000571-sanspo-000-2-view</a

•プロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチの前日計量が1日、東京都内で行われた。
同級王者の山中慎介(34)=帝拳=はリミットよりも100グラム軽い53・4キロ、挑戦者で同級6位カルロス・カールソン(26)=メキシコ=は53キロで一回でパスした。

>計量を終えた山中は水、オレンジジュース、スッポンスープで空腹を満たし、「コンディションは最高。水分を取ってより元気になった。試合が楽しみだし、燃えてくる」と笑みを浮かべた。勝てば、国内歴代単独2位となる12度目の防衛となるが、「記録は気にしていないが、結果にはこだわる。普通の勝ち方ではなく、インパクトのある勝ちを目指す」と、KO防衛に自信を見せた。

白球つれづれ~第16回・千葉ロッテマリーンズ~

content2-itou

 夢の球宴・オールスターでは、日本ハムの大谷翔平がスターの中のスターであることを改めて証明した。

 投手としてのファン投票選出も、中指の故障で打者専念。それでも第1戦のホームラン競争では山田哲人(ヤクルト)、柳田悠岐(ソフトバンク)ら並みいる強打者を抑えて優勝。さらに第2戦ではMVPまで獲得とは恐れ入るしかない。

 その球宴直前に、セ・パ両リーグから興味深い数字が発表された。前半戦の各球団の観客動員数だ。

 主催試合数が一律でないため、総数より1試合平均の方が実態に近いのでこれを参考にする。キャパシティのトップは、やはりというべきか巨人の4万2630人。阪神、ソフトバンクがこれに続くのもまあ予想通りか。

 そして最も少ないのはロッテで同2万1109人。ところが、前年比の伸び率で見ると、このロッテが23.2%で12球団断トツのトップに躍り出る。2位はヤクルトの13.2%で、最下位はソフトバンクのマイナス1.2%。それ以外の11球団は、前年を上回っている。野球人気の低下が騒がれて久しいが、ことプロの興行としては胸をなでおろす数字だろう。

ロッテ唐川が今季2勝目「無四球が自分の中では一番評価」

右手中指マメで降板も、5回を4安打無四球1失点の好投

 12日の本拠地のヤクルト戦で、右手中指のマメができて5回66球で降板したロッテ唐川侑己投手(26)。だが、降板するまでは心配された制球の乱れもなく、無四球で4安打1失点の好投を見せ、5月22日のオリックス戦以来となる今季2勝目を挙げた。

ロッテ伊東監督「後味が…」西野打たれサヨナラ負け

20160604-00000165-nksports-000-4-view

日刊スポーツ 6月4日(土)

 

 

<日本生命セパ交流戦:DeNA6-5ロッテ>◇4日◇横浜

ロッテは延長10回の末にサヨナラ負けし、2連敗でカード負け越しが決まった。

【写真】DeNA筒香サヨナラ弾で5割「投手も野手も必死」

3回に4点のリードを得たが4回に同点に追いつかれ、その後は両者無得点のまま延長戦に突入。9回からイニングまたぎで続投した西野勇士投手(25)が、2死走者なしからDeNA筒香嘉智外野手(24)に甘く入ったカーブを右翼席へ運ばれた。西野には今季3敗目がついた。

ロッテ連勝逃す 伊東監督8四死球の投手陣に苦言

content2-itou

<日本生命セパ交流戦:ロッテ2-4広島>◇1日◇QVCマリン

 ロッテは終盤に救援陣が失点し、連勝を逃した。

 先発関谷は5回4安打2失点。2回までに2点を失ったが、3回からは立ち直った。2-2の7回に大谷が勝ち越しを許し、8回には松永が追加点を与えた。打線は、広島の継投に2点しか奪えなかった。

 伊東勤監督(53)は「四死球8つ。それが全て」と、投手陣に苦言を呈した。

好機にもう1本が出ず、8安打2得点にとどまった打線については「(広島先発の野村は)両サイドの揺さぶりで投げることは分かっている。ボール球を打たされた。調子が悪いバッターのところにチャンスが回ってくる。攻撃の流れが悪かった」と悔やんだ。