「選抜高校野球・決勝、大阪桐蔭8-3履正社」(1日、甲子園球場)
大阪桐蔭(大阪)が大会史上初の大阪対決を制し、2度目の優勝を果たした。
3-3と追いつかれた直後の九回裏、1死二塁で代打・西島一波捕手(3年)が2ラン。
大会史上初となる決勝戦での代打本塁打となった。さらに長短4連打でたたみかけ、この回で5点を奪った。
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第89回選抜高校野球大会の決勝、履正社-大阪桐蔭が4月1日に甲子園で行われる
稀勢の里、強行出場の決断理由を明かす「やれるという気持ちを持ってやった」
<稀勢の里逆転V>残された右腕で勝負
大相撲春場所千秋楽は26日、残された右からの攻めだけで窮地を脱した。強烈なおっつけで朝青龍や白鵬を苦しめ、代名詞とも言える左を痛めて使えない稀勢の里。なりふり構わず、
もがくように2番をものにし、一度は遠のいた賜杯をたぐり寄せた。
まず本割。1度目の立ち合いで右に変化したが、手つきが不十分で不成立になった。
2度目は「同じことはできない」と稀勢の里。今度は左に。照ノ富士にまわしを取られ、頭もつけられる苦しい体勢だった。
だが、回り込みながら右から突き落とし、同じ13勝で並んだ。優勝決定戦でも懐に入られたが、今度は照ノ富士が遮二無二出てきたところを狙い澄ましたかのような右からの小手投げ。
右からは「やったことがなかった」という一か八かの技で逆転した。